主婦の友新書<br> 「女のしあわせ」がなくなる日―“本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと

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主婦の友新書
「女のしあわせ」がなくなる日―“本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784072767887
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0295

内容説明

頑張っているのに「ちっとも楽にならない」、「しあわせになれない」と感じている人が多い。この10年、時代は女性のいる場所を楽にはしてきたけれど、同時に家族や結婚、生き方や働き方をめぐる現実も大きく変化を始めている。「結婚したらしあわせ」は、もう、ない。これまで信じてきた「しあわせなライフコース」は通用しない時代に、私たちは生きている。自分らしくしあわせに生きるにはどうしたらいいのか。新しいしあわせのスタンダードを考えていく。

目次

第1章 「女のしあわせ」はどこにあるのか?―2人に一人は独身?激変をはじめた「しあわせの形」(結婚を維持できるのは2人に一人という時代へ;女一人で4人産まないと、既存のシステムが崩壊する? ほか)
第2章 「女のしあわせ」はどこから来たのか―あなたの中に埋め込まれている、母親世代のしあわせの記憶(「母親世代のしあわせの形」はもう通用しない;団塊の世代の祖母の時代「主婦の誕生」 ほか)
第3章 「女のしあわせ」はどこに行くのか―生きにくさの時代を作る情報化社会(メディアの中にある「女のしあわせ」;育児と家庭と仕事を両立する人があこがれ ほか)
第4章 「本当にしあわせになる」ための10のヒント―これからの時代を生きる女性たちへ(3K(結婚、子ども、家庭)を漠然と待つことを今すぐやめる
「稼ぎ続ける」視点で仕事を考える ほか)
第5章 「新しいしあわせのスタンダード“3S力”」のススメ―分け合い、育て、住まう力と、それを支える社会を(しあわせは3K(結婚・子ども・家庭)から、3Sへ
K→S 結婚する二人から、シェアの発想へ ほか)

著者等紹介

ももせいづみ[モモセイズミ]
生活コラムニスト。東京都生まれ。新聞・雑誌等への執筆を中心に講演や政府省庁の委員など幅広く活躍中。暮らしに根ざした独自の視点によるコラムは、幅広い世代から支持を集めている。2010年には、女性が「働き、産み育て、生きていく」ことが楽になるためには何をしたらいいのか?を探り、発信し、つながるための活動『はた楽プロジェクト』を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

15
《私‐図書館》「結婚したらしあわせ」はもうない。衝撃的なフレーズとともに実感することばかり。でも、幸せになるぞ。2011/06/28

さなごん

3
何で?と思ってきたことに答えが見つかる1冊だった。3Kから3Sや最後の10箇条など今の私にとって必要な情報だな。結婚したからって幸せになるわけじゃない、できる人がマスコミで取り上げられるとその人と自分のできないところを比べて落ち込む人が出てくるなんて私に当てはまりまくりだなと思った。2012/07/31

ベージュカピバラさん

3
レビューに目からうろことあり興味を持って読みました。ホントに目からうろこでした(^_^;)結婚・子供・家庭が女性の本当の幸せではないと。それは社会から刷り込まれた概念でしかないのだということ。この50年間の社会の変遷から結婚、女性の生き方、主婦の存在を書いてあり、そういえばそんなこと考えてもみなかったな・・。なんて。賛否両論あると思いますが女性も男性も一読してみてもいいのでは・・?と思える本です。短いですしね。2012/03/23

yamaneko*

3
あまりピンときませんでした。しあわせ感は個人のマインドで感じるものだと思うので。世代別のステレオタイプな“しあわせ感”分析に終始しているように思います。2011/06/03

Honesty

3
女のしあわせとは何か?それを真正面から突き詰めて考察された本。現代社会の女性のしあわせの形は3K=結婚・子供・家庭というステレオタイプな価値観なのか。また天海祐希のように仕事も家庭も両立しなおかつ綺麗な女性が理想像なのか。筆者はこれを否定し、しあわせのカタチは、自分で稼げる経済的な基盤を前提にした、その人の心の中にあると強く主張している。誰かとつながっていて、人生を分かち合えたり、健康で笑っていられることがしあわせなのだというくだりはとても共感。僕は男だけど単純に読んでよかった。2011/05/20

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