主婦の友新書<br> ドルがなくなる日―迫り来る中国・人民元の足音

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主婦の友新書
ドルがなくなる日―迫り来る中国・人民元の足音

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784072733240
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C0295

内容説明

リーマン・ショックで顕著になった、ドル威信低下の潮流。世界の基軸通貨として君臨してきたドルの足元が、今グラグラと揺れている。ひたひたと迫る中国の足音。その時日本は、世界はどうする!?ドルが一挙に世界のひのき舞台に駆け上がった第一次大戦から、近未来の驚愕のシミュレーションまでを大河の歴史の如くつづる。気鋭の経営コンサルタントと経済小説の妙手による、奇跡のコラボレーション。

目次

第1章 ドルの掌の上から始まった現代史(ドルが国際通貨になった日;ためらうアメリカ ほか)
第2章 通貨が国家を手玉にとる時(手押し車に紙幣を詰めて―ドイツの超インフレ(1920年代)
通貨が投機の対象に―アジア通貨危機(1997年) ほか)
第3章 「ドル」を継ぐもの(ニクソン・ショック―ブレトンウッズ体制の終わり;ドルの後継者―円、マルク、そして人民元 ほか)
第4章 中国vs.アメリカ最終闘争2019年マネーは踊る―近未来シミュレーション小説(発端(2019年4月4日)
伏流1(2016年×月×日) ほか)

著者等紹介

江波戸哲夫[エバトテツオ]
1946年生まれ。東京大学経済学部卒業。政治・経済がテーマの小説・ノンフィクションの小気味よい切れ味には定評がある

竹谷仁宏[タケヤマサヒロ]
1947年生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済研究科博士課程中退。住友金属工業では米国住金社長を務め、2001年ジャパン・ビジネス・ネットワークを設立し代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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