ピーターと影泥棒〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072541951
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

ばくだいな“流星砂”をめぐる“星の守護団”と“敵方”と海賊とのはげしい争奪戦がおわり、“ネバーランド”(別名モラスク島)はしずけさをとりもどしていた。“流星砂”のとてつもないパワーのおかげで、ふしぎな力をさずかったピーターも、孤児院の仲間たちといっしょに、この島に住みつくことになった。そして、悪名高い海賊黒ひげたちとこぜりあいをくりかえしながらも、のびのびと暮らしていた。だが、そのネバーランドに、不気味な船が近づきつつあった。乗っているのは、前の戦いでピーターにうちまかされた残忍な男スランクと、鼻のないネレッサ船長、そして、黒マントをまとった謎の乗客。かれらの目的はいったい―。

著者等紹介

バリー,デイヴ[バリー,デイヴ][Barry,Dave]
1947年生まれ。アメリカの人気ユーモア・コラムニスト、ジャーナリスト、作家。アメリカ国内外の数多くの新聞にコラムが掲載されているほか、20冊以上の著書がある。マイアミ・ヘラルド紙に在籍中の1988年に、ピューリッツァー賞を受賞している

ピアスン,リドリー[ピアスン,リドリー][Pearson,Ridley]
1953年生まれ。犯罪小説のベストセラー作家。アメリカ人として初めてレイモンド・チャンドラー/フルブライト奨学生に選ばれ、オックスフォード大学で推理小説を学ぶ

海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミミネコ

2
島に残ることにしてから数か月。島の暮らしにも慣れたころに新たな強敵が現れる。流星砂の危機を知らせるためにピーターがロンドンに旅立ちました。広いロンドンで無事にモリ―に会えるのか?ドキドキです。2018/08/28

調“本”薬局問悶堂

1
みんなが知っているピーター・パンになるまでの出来事。 でも、あくまでもこれはDave Barry & Ridley Pearson による物語。 J.バリーの原作よりも救われる。やっぱりディズニーの影響は大きいのだろう。 モリーがピーターに、「助けに来てくれてありがとう」と言うんだけれど、ピーターが「助けに来たのもそうだけど、僕が君に会いたかったから来たんだ」って言うの。私もそう思う。 《2020年6月 登録》2008/01/21

こしあん*+.゜

1
前巻で不思議な力を手に入れたピーターの戦い。敵も強大になり、ファンタジー色が強くなっている気がします。見所は新キャラ・ティンカーベル。言葉がピーターにしか通じない、彼女の会話が面白かったです(*^^*)2012/12/11

しのさん

1
前作に続いて流星砂を巡る争い。テンポよく展開する。2012/08/25

りんこ

1
前作から数週間後?数か月後?です。流星砂をめぐる争いはまだ終わったわけではなかったようで、またまた流星砂を守るためピーターはモリーと力を合わせます。でもそのピーターの前には色々な苦難が。前作よりもドキドキな展開です。早く下巻も読みたくなります。2011/04/30

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