内容説明
音楽が子どもの知能・基礎能力（記憶力・言語能力・空間認識力・数学力・想像力）を伸ばす。
目次
第１部 音楽と脳（音楽は頭のいい子を育てるのか；誰にでも才能がある；音楽を楽しむ―即興演奏；あなたは音楽的；子どもにとって最高の音楽教師になる；積極的に音楽にかかわる―受身ではなく；頭のいい子どもを育てるしくみ；積極的に音楽にかかわることの脳への影響；音楽はどのように脳と身体の強調を助けるのか；音楽はどのように記憶力を伸ばすのか；音楽はどのように言語能力を伸ばすのか；音楽はどのように数学力を伸ばすのか；音楽はどのように創造性を伸ばすのか；音楽はどのように社交性を伸ばすのか；音楽はどのように子どもを健康にするのか；チャンスの窓）
第２部 各家庭でできること（親は何をすればいいのか；胎児期―妊娠から出産まで；新生児期―ゼロ歳から一歳；幼児期その一―一歳から三歳；幼児期その二 三歳から五歳；幼児～学童期 五歳から七歳；過学童期 七歳から九歳）
著者等紹介
シェパード，フィリップ［シェパード，フィリップ］［Ｓｈｅｐｐａｒｄ，Ｐｈｉｌｉｐ］
ロンドンにある英国王立音楽院のチェロの教授。英国王立音楽大学の客員講師であり、オックスフォード・チェロ・スクールの後援者でもある。また、ニューヨークにあるハーレム・センターの教育プロジェクトを指導している。ＢＢＣのプロムナードコンサートでは、ゲスト・プレゼンテーターをつとめた
大沢章子［オオサワアキコ］
大阪大学人間科学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Hazuel
1
サッカーの試合(運動)をテレビで見て健康にならないのと同じように、音楽は聴くだけよりも自分で演奏する方がより発達にいい、とあって、なるほどなと思った。楽しみながら音楽に接し、体や頭を動かすことが、こどもの発達にいい影響を与えるのならば、普段のこどもとの生活に取り入れていきたいと思った。また、身近なもので作れるおもちゃの楽器や、こどもの年齢別におすすめの曲が多数紹介されており、参考になった。2017/02/07
