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子どものおこづかい練習帳―おこづかいをもらおう!おこづかいをあげよう!

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  • サイズ A5判/ページ数 37,4/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072423707
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C2077

出版社内容情報

欲しいものが何でも手に入る今の世の中。子育て中の親は「物の大切さが子どもに伝わりにくい」と感じています。一方でカードローンの返済に苦しむひとの増加が大きな問題になっています。おとなになったときに困らないように、子どもに「物の大切さ」、「お金とのじょうずなつきあいかた」を伝えたいなら、この『おこづかい練習帳』が役立ちます。アメリカで人気のシステムを翻訳したこの本の「おこづかい」はとてもユニーク。「おこづかいをもらえる子は同時に家の仕事を責任をもって分担できるほどおとなである」と考え、親子で話し合って、おこづかいの金額と子どもの担当する家の中の仕事を決め、親子で契約を交わします。つまりおとなの社会のミニチュアを家庭内に実現するのです。子どもはおとなに信用された自分に誇りを持って仕事をしておこづかいをもらい、自分の裁量でお金を使う。そのとき初めて「お金を稼ぐ大変さ」も「じぶんで稼いだお金をやりくりして使う喜び」も、欲しいものがあっても買えないときに「がまんすること」も学べるというわけです。幼稚園児、小学生の親子向けですが、中高生にも役立ちます。学校での金銭教育にもぜひ利用してほしい1冊です。

内容説明

子どものおこづかいマニュアル。このおこづかいシステムを使えば、「お金とのじょうずなつきあいかた」「物の大切さ」「がまん力」を子どもに教えられます。

著者等紹介

デューイ,キャスリーン[デューイ,キャスリーン][Duey,Kathleen]
児童書作家として、20年以上にわたって多彩な活動を展開。若い読者に向けた歴史小説も数多く出版し、『アメリカ人の日記』シリーズでは50万部以上のベストセラーとなり、栄誉ある賞を受賞。そのほかにも、子ども向けのファンタジー、ホラー、絵本など、多岐にわたる著作活動をおこなっている

ベリー,ロン[ベリー,ロン][Berry,Ron]
児童書作家兼、子ども向けのビデオ・ゲームプロデューサー。子ども時代に直面するさまざまな問題を、子どもが自分の力で切り抜けていくための“セルフ・ヘルプ本”を数多く手がけ、シンプルでわかりやすく、教育的配慮が行き届いていると高い評価を受けている。過去に出版した本は3000冊以上、合計8千万部以上の売り上げを誇る

西村隆男[ニシムラタカオ]
横浜国立大学教授。博士(経済学)。専門は消費者教育学、消費者経済学。「子どもとマスターする46のお金の知識」「日本の消費者教育」「クレジットカウンセリング」などの著書がある。金融教育や多重債務者問題にも詳しく、金融広報中央委員会(日銀内)の発行する学習教材の執筆者、国民生活センターの客員講師などとしても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu_tea

8
近い将来、息子にお小遣いを与える時までに、お小遣いについて私なりの考えを持っておきたいと思って読んでみました。この本は、左から開くと子供向けのガイドで、右から開くと大人向けのガイドになっているところがユニーク。子供のお金の使い方について「大人になって大きな額で"最初に失敗"をするまえに、親の見守るなかで少額の失敗をすることが大事なのです」という訳者の"はじめに"の中の言葉に共感。けれど、紹介されている方法をそのまま取り入れるには、少し馴染まない所もあるので部分的に活用させていただこうかなと思います。2012/03/15

べべっち

7
【図書館】そろそろおこづかいあげたいんですが…なかなか難しいんですよね。やはり両親揃って話し合いが必要かな…2017/11/07

Ayanosuke

3
コピーして使えるカレンダー、契約書がついていて実践的で素敵。裏と表でパパママ用、子ども用に分かれていて、親子で読める仕組みになっています。他の子育て本で『家族の一員として手伝いをさせるのは当然で対価を払うのは良くない』と読んで、正反対のことが書かれてるかと思ったのですが、Q&Aで『おこづかいは労働の対価をさではなく、約束した仕事をやり遂げたという責任感と行動に対して支払われる』と書かれていました。子どもにその違いが理解できるように説明できればうまくいくのかなあ。。とりあえず、うちの子にはまだ仕組みを理解す2013/01/18

Azusa_F

1
「お手伝いの対価」だけではなく「(マナーを守る等の普段の振る舞いも含めて)やるべきことをきちんとやった」事に対してもお小遣いを支払うというスタイル、この本を読む前から我が家でも実践していたのだけれども、なんだか追認してもらえたようでちょっと嬉しい(我が家レートはもっと爆安ですが)。ただ「契約」としての厳格さはもう少し参考にしないとなあ。将来的に携帯電話代が確実に親にのし掛かってくる世代だから、それも踏まえて、親子共々常に「会議」を持つスタイルを定着させないと。なぁなぁで増やすわけにはいかないもんねぇ。2013/06/13

ねええちゃんvol.2

0
★★ 2016/06/04

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