出版社内容情報
保阪 正康[ホサカ マサヤス]
著・文・その他
関口 宏[セキグチ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
BS‐TBS番組を書籍化。大反響シリーズついに完結!二・二六事件後、焼け太りのように強権化する軍部。一か八かの開戦、そして招いた破滅。いまこそ問い返したい「あの戦争はなんだったのか」。
目次
昭和11年 「下士官兵に告ぐ」二・二六事件の結末と軍の暴走
昭和11年 「ドイツと手を組む」という決断 日本の分岐点
昭和11年 「父の仇を」軍閥後継者・張学良が抗日戦線に合流
昭和12年 満州皇帝の実弟・溥傑の政略結婚と「死なう団事件」
昭和12年 待望の名族宰相「プリンス・コノエ」近衛文麿登場
昭和12年 盧溝橋事件 日中の戦端を開いた一発の銃弾
昭和12年 ソ連の「新皇帝」スターリンの野望と陰謀
昭和12年 満映理事長・甘粕と大スター・李香蘭の正体
昭和12年 「東条ごときが」石原莞爾との根深き確執
昭和12年 日中和平工作 ポイント・オブ・ノーリターン〔ほか〕
著者等紹介
関口宏[セキグチヒロシ]
1943年、東京生まれ。1963年、NET(現テレビ朝日)シオノギ劇場「お嬢さんカンパイ」でデビュー。その後、テレビドラマや映画にも出演。9年間フジテレビの「スター千一夜」の司会を務めた後、幅広いジャンルの番組で司会者として活躍
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究を志し、延べ4000人もの関係者たちに取材してその肉声を記録してきた。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で、第52回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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