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出版社内容情報
西尾 維新[ニシオ イシン]
原著
大暮 維人[オオグレ イト]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
75
傷物語完結!忍野が言っていたが、「金の問題じゃない 自分の問題だろ」は的を得ている。キスショットも、暦も、選ぶということができなかったからこそ、全員が不幸になり、物語は閉じた。キスショットの死ぬ勇気も、暦の殺す勇気も、両者持っていれば、ここまで拗れなかった。拗れた原因は、全て羽川翼にあり、彼女は人間でありながら、化物と渡り歩いた。それ故に、最終章であるつばさキャットで、彼女をフューチャーするのは道理である。というか原作よりも、アニメよりも、漫画版の方が彼女の異常性は際立っている。そして八九寺は可愛かった。2023/03/20
眠る山猫屋
44
傷物語編、完結。キスショットと暦くんの関係は“誰もがちょっとだけ不幸”になるエンディングを迎えた。大切な人を誰も喪わない事を選択した暦くんは、負債を抱えて生きていく事になるが、人間強度を上げた彼なら大丈夫なはず。次なる猫物語編では更なる闇に向き合わねばならないが。八九寺ちゃんの語る「好きにならないための努力って必要なんでしょうか?」って言葉が結構刺さる・・・。2021/11/19
こも 零細企業営業
31
猫耳の羽川、、、反則やろ。。2021/11/19
わたー
20
★★★★★傷物語編閉幕。キスショットがなぜギロチンカッターを殺したのか、その決定打となった彼の一言や死屍累生死郎の存在など、大暮維人の独自解釈が一段と光っていたように思う。ただ、続くつばさキャットでの、ブルマとスク水を返却しに来た千石とのやり取りがカットされていたのは残念。まあ、別の出版社の作品とか引き合いに出していたので仕方ないか。まあ、八九寺とのやり取りに非常に力が入っていたので良しとするか。2021/11/18
のぶのぶ
19
誰もを助けようとする、ほっとけない暦。キスショットとのことが解決し、歴代の怪異娘たちが出てきた。さて、大ボスというか満を持して、羽川の怪異の章へ。まだまだ楽しみ。2021/12/27