感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ますりん
2
部屋をシェアしているイラストレーターとOL、恋がしたいフリーター、一途が過ぎて踏み出せないデリヘル嬢の4人の女性のオムニバスドラマ。祥伝社版の「南瓜とマヨネーズ」の巻末にある、広告批評の島森さんとの対談で、これまでの作品の総まとめとして描いた、と著者は語ってます。それぞれが傷ついて、それぞれ物語は余韻を残しながら終わるのだけれど、どれも沁みる。沁みるのですが、作品の最後、黒塗りのページの一言で、没入してた自分が急に我に返る。エグい。。。。言うなればエヴァ「まごころを君に」のラストシーン並みの破壊力。。。2023/05/07
たけのこ
1
魚喃キリコ先生の代表作でしょうか。魚喃先生はほんと魚喃先生って感じで、2000年代を彩る一角ってイメージです。どこか空虚で詩的。この白い紙面。唯一無二だなぁっていつも思います。恋愛に悩む女性にとって刺さることも間違いなし。2024/03/24
ともみ
1
女の子って最高!弱さ抱えて強く生きてくの!格好良い! イラストレーター・OL・デリヘル嬢・フリーター。お互いがお互いのことを羨ましく思ってる女の子4人の話。 こんなに恋愛を描くのに、最後は1人で生きてくぞってなるの好き。 恋は良い。恋しないのも良い。女の子で良かった。2022/09/28
l_gn_
0
愛憎絡み合う女たちの物語。それでも生きてゆく人たちが綺麗
ワイ
0
カショオのところちょっと泣いちゃった Aセクっぽい子いてよかった2022/04/16