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出版社内容情報
王国と共和国の戦争がはじまって2年。鋼鉄の汽車“ラーヴィック”を駆り、二〇二試験補給中隊は戦場をつらぬいて、命を運ぶ!
安全な後方で肥え太る“豚”──補給兵。これは、侮られ馬鹿にされた兵士たちの、誇り高き戦いの記録である。王国と共和国の戦争がはじまって、2年。砲声が争いから人間性を奪っていく中で、“兵士のために戦う兵士”がいた。熱き志を胸に秘め、駆るは鋼鉄の汽車“ラーヴィック”。死線を越え、地獄のような戦場をつらぬいて、二〇二試験補給中隊は、命を運ぶ!
王国と共和国の戦争がはじまって、2年。砲声が争いから人間性を奪っていく中で、“兵士のために戦う兵士”がいた。熱き志を胸に秘め、駆るは鋼鉄の汽車“ラーヴィック”。死線を越え、地獄のような戦場をつらぬいて、二〇二試験補給中隊は、命を運ぶ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
36
兵站部隊の話。裏方とはいえ豚呼ばわりとは…届けなきゃいいのに、って思ったら死なれるよりはずっといいとか、聖人か。2021/05/02
よっち
19
王国と共和国の戦争がはじまって2年。補給兵が安全な後方で肥え太る豚と侮られ馬鹿にされる中、鋼鉄の汽車ラーヴィックを駆って前線に物資を届けようとする二〇二試験補給中隊の熱い物語。前線に必要な物資が届かない腐敗と怠惰が横行する状況下で、大尉と部下たちの真っ直ぐな想いは清々しいですね。今後どのような方向に向かってゆくのか続巻に期待。2017/01/08
芙蓉
9
チラシで見て興味を持って購入。王国と共和国の戦争が始まって二年。補給兵という戦争になくてはならない彼らだが後方でぬくぬくと肥え太っている豚など味方から揶揄されている。しかし彼ら彼女らの補給物資を定刻通りに戦地に届けるという信念が美しく気高い。「パンプキン・シザーズ」などが好きな人は好きそう。2017/02/09
高城剣
5
補給部隊が主役とは面白い。結局はチート兵士の武力頼みなのが惜しい点か。2016/03/15
香堂満月
3
前線の兵士ではなく補給兵が主役というのが好ましい。確かに前線で戦ってる兵士が一番大変かもしれないけれど、実際問題補給物資を届ける部隊がなければ戦い続けられない。2巻も読むか(笑)2016/08/31