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出版社内容情報
婚活組の清隆と学は、世界的大企業「モガミフォース」の令嬢・営良に出会う。学を気に入り自分のものにしようとする営良に、清隆は?一つ屋根の下に暮しながら、結婚相手を探す清隆たち。産む男たちがそれぞれの恋愛に区切りをつけて行く中、婚活組の清隆と学は、世界的大企業「モガミフォース」の令嬢・営良に出会う。学を気に入り、自分のものにしようとする営良。しかし、清隆は自分の中にある学の気持ちに気が付き、学の幸せと自分の気持ちの間で苦しんでしまう……。これが私の生きる道!はたして、二人の婚活の結末は!?
庄司 創[ショウジ ハジメ]
アフタヌーン四季賞2008年秋の四季大賞受賞作『三文未来の家庭訪問』にてデビュー。
新しいSF漫画の描き手として注目を集める。
単行本に『勇者ヴォグ・ランバ』全2巻、短編集『三文未来の家庭訪問』。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
休み休み
5
実質的に打ちきりであったろうので、結末までのプロットを駆け足でなぞった感じ。着想や設定はついに先輩巨匠たちが期待を寄せていた新人が真の大器となるか!と思わせていただけにつくづく残念。でも面白いと思うんだけどなあ、漫画としての完成度の低さに目をつぶれば。なんて感想は今どき通用しないんだろうけど。でも次もきっと読む。てか頑張ってください。この着想で漫画として完成された作品に感動したいんだよ。です。2016/09/06
ひかる
2
SFとしてよく考えられたストーリーで面白かったので、これで完結は寂しいです。もっと個々のキャラクターのエピソードを読みたかったなあ。とは言えラストはよくまとまっていて、良かったです。2016/08/30
かながわ
1
性も体も感情すらも思い通りになった時に、それでも一度きりの人生をやってくから選択してかなければいけないということ。ラスト謎の感動。2019/12/16
2n2n
1
完結。意外と小さな風呂敷の中で話が終結してしまったのでちょっと残念。空想社会を描く力量のある作家さんだけに、次回作に期待。2016/09/10
MIKI
1
最終巻だけど上手いこと話が収まった一冊になっていたが、作者にとって満足いく結果だとは思えないので完結おめでとうとは言えない。「体の問題ならほとんど解決できる…夢の時代だってのにね」という今巻登場したハイネ謙のセリフがいい味を出していた前半エピソードでは、一途な主馬の内面に迫る。後半では設定を明かし物語を丸く収めて終結。表紙から察するにあともう1冊は出せたと思うのに残念。2016/09/06