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出版社内容情報
「えっ、わたし死んじゃったの?」 高校生、植村一紗の身に起こった、残酷で優しい、この世界では普通の物語。
植村一紗(うえむらかずさ)、高校生。趣味は遊ぶこと歌うこと寝ること。高校生活を満喫して、近々好きな男の子に告白してつきあうことになるかも。そんな日々をこれからも生きていくはずだった。…そんな一紗を襲う運命とは!? 『秒速5センチメートル』の緻密で繊細なコミカライズで読者を魅了した清家雪子の初オリジナル作品、感動の完結です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
47
裏表紙を見逃すな(爆) わがままに見えた主人公一紗もずいぶんと成長したなぁ、死んでるんだけど。 それにしても怨霊化した奥さん怖い(まぁ恨むよな…)。でも、思いの外すっきりした終わり方だったな〜2012/11/26
五右衛門
44
1巻から間が開いてしまいましたがこの巻のみでも楽しめました。(うっすら思い出しながらですが) 主人公の明るさに救われた?気がしました。2018/01/10
ワダマコト
25
人が死んでからその後のこと。その人がいなくなったことで頭の中がいっぱいだった状態から、どうやって少しずつ日常を取り戻していくのか。そのきっかけをつくったのは本作では「思い出の品」。世の中のデータ化が進行していくなかで、過去とのつながりを残してくれるモノって意外とアナログなものなのかもしれない。攻殻機動隊で草薙素子が腕時計を持ち続けていたみたいに。2014/04/28
くりり
25
人は死んだらどうなるのか…切ない、涙が…玉男、蘭子、よくやった!2014/04/01
イーダ
21
最初から小さくまとめるつもりだったのか、良い感じで終っています。死は終りじゃない。生きてる人には触れることも出来なくても、自分を変えていく事はできる。できる事もある。というのが印象的でした。巻末のデビュー作も良い作品です。2013/01/30