アフタヌーンＫＣ ｇｏｏｄ！ＡＦＴＥＲＮＯＯＮ 地雷震ディアブロ 〈３〉

〓橋ツトム

講談社（2011/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 19cm
• 商品コード 9784063878035
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

シリーズ完結巻！　飯田響也が最後の銃弾を放つ！！

高橋ツトムの原点作にして出世作！　ハードボイルドの金字塔が８年間の沈黙　を経て、ついに封印解除！
「ディアブロ」＝「悪魔」の刻印と共に、伝説的刑事・飯田響也が再び銃を取る！　
より重厚に、圧倒的な緊張感で描かれる犯罪。世紀をまたいでもなお、人の「殺意」は変わらない――。

ハードボイルドクライムストーリーの金字塔、ついにシリーズ完結！玲奈を奪還するため、単身公安施設に乗り込んだ飯田。日本に捨てられ、自ら「国家」を興そうとした女王・玲奈をめぐり、飯田、木暮、朴、それぞれの信念がぶつかり合う――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

前作にも増してバイオレンス感が強い作品。一つの話を三冊に渡って取り扱うだけに、テーマがより重く深い内容だったように思う。警察から離れて飯田がちょっと闇の仕事人みたくなってしまって、そのうち深い闇に落ちるんじゃないかと心配になる。暗いが割りと好きなシリーズ。

2015/01/24

[ユイ]

江理子さんがせっかく登場したのに終了。容赦ない行動と巧みな言葉使いであっという間の３巻でした。目が見えていない日常も見てみたかったな。

2011/12/28

[孔雀]

江理子も登場し、おぉと思ったが、ちょい役で終わったな だが、関係は深まってそうだったな

2014/06/18

[chie]

江理子さんも登場、やっぱり前シリーズから知っているほうがより楽しめる今シリーズ。感想は色々あるけれど、飯田響也という人物が「もう何もみたくない」というセリフを言うとは・・・・・・一番の驚きでした。

2012/01/23

[ぐうぐう]

あまりに駆け足で、しかも強引な展開で終結した３巻。しかし『ディアブロ』が提示したテーマなり、世界観は、たった３巻で終わるものではないはずだ。あくまで「ロストアイランド」というエピソードが終わったと思いたい。なぜなら『ディアブロ』の、つまりは飯田響也の次なる事件が始まることは、宿命とも言えるからだ。

2011/12/12