- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
お客様は神様なれど、過度なクレームは大迷惑! その上、万引きしたら犯罪者!? クレーマーが、サラリーマンの日常を大蹂躙!!
「カバチ」とは広島弁で、文句や屁理屈のこと。法を知れば、それまで泣き寝入りしていた人もカバチをタレて(言って)、自分たちの生活を守ることができるのだ。 主人公の田村は、行政書士の大野と出会ったことでそのことに気づき、大野事務所に入所した。そんな田村が補助者として積んださまざまな経験を綴ったのが前作『カバチタレ!』。そして、試験に合格し晴れて行政書士となった田村が、新たに登場する女行政書士・住吉美寿々とともに、これまで以上にカバチをタレるのが『特上カバチ!!─カバチタレ!2─』である。
スーパーの主任・飛鉢は、札付きクレーマーの工条に頭を悩ませていた。ある日、彼女の万引きを目撃した飛鉢は、罰金を払わせて釈放する。しかし、これが逆に恐喝にあたるとして、飛鉢は逮捕されてしまう! 頼みの会社からも退職を迫られ、八方ふさがりの飛鉢。相談を受けた田村は、苦渋の策として、工条との和解を提案。果たして、モンスタークレーマーとの対決の行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
7
万引きして捕まって開き直るサマは正にカバチの名前にふさわしい。でも、悪いことをして開き直ってる奴ほどタチが悪くて、関わり合いになりたくない奴はいないね。2012/04/02
くにちゃん
2
作品としては、救いのある形になってますが、実際は救いのないことの方がほとんどなんでしょうねえ~。しかし、多くの方はこの巻を見て胃を痛めたのでは?2012/01/29
ふじすけ
2
こんなクレーマーばかりだといいねえ。でも主任の人生狂わせたことは、忘れちゃダメだと思う。2012/01/29
だいゆー
2
モンスターも人情がわかることもある…(^^;2012/01/27
ta
0
嫌われる事をしながら人に好かれたいと思う者もおりゃ、従順な態度をとりながら心じゃ距離を置こうとしとる者もおるんじゃよな、田村センセ 2012/04/07