ヤングマガジンＫＣ のーぷろぶれむ家族 〈２〉

麦盛なぎ

講談社（2016/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063828269
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

新鋭・麦盛なぎが描く、不思議な家族を持つ少女の恋と成長。あたたかく。こまやかに。第２巻。家族?　友達?　オトコノコ？　心のキョリが、わからない――。

織原 心は友人がいない中学1年の12歳。その理由は、“パパとママ”。父親のまさとは、ただの「人形」を再婚相手のサラと思い込んでいるのだ。「誰にも知られたくない」そんな思いが災いしてクラスで孤立する心。だが、心をわかってくれる男の子・水島くんが現れて、彼女の毎日が変化し始める――。

麦盛 なぎ［ムギモリ ナギ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[英知＠マンガ専用]

こちらもまさかの最終巻；；友達に母親のことを知られ、さらには水島くんともぎこちなくなり、途中読んでて辛かった。でも心頑張ったね！１巻では人形である母親を否定していたけれど、いつの間にか心の拠り所になっていってるのが良かった。授業参観でのスピーチには泣きました。水島くんも勇気を出した心に惹かれたんだろうね。毎日会いに来るつもりな水島くん可愛いｗいじめの元凶となった持田さんに何のお咎めもないのは納得出来ないけど、ハピエンで良かったです。パパについてはもう少し説明欲しかったけど、心の成長物語として受け入れよう。

2016/07/23

[半熟タマゴ＠コミック]

新刊出た！って思ったら完結ですか…。もっとじっくり読みたかったなぁ。前半はかなりヒリヒリしてたからどうなる事かと不安だったけど。最後は少女漫画みたいな展開になっててびっくり。二人とも可愛いですね。素敵なラストでした。

2016/08/10

[しば]

早々と読了。持田さん、嫌い。 心ちゃんと水島くんが幸せになったらいい。二人が愛しい。

2016/07/22

[らいう]

水島くんにキュン死した…。打ち切りらしいので消化不良もある…。

2016/07/27

[アオイ]

すごく良かったー！！！心の泣き顔がすごく胸を締め付けられた。いろんな感情をがまんして、耐えて耐えて溢れだした涙が心の全てを表現していた。泣いた。「勇気を振り絞る」がテーマの素晴らしい物語でした。こうして人は強くなるのだなあ。

2016/07/20