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出版社内容情報
広島県三次市に伝わる実録怪談、「稲生物怪録」を主題にとり、水木しげる長年の妖怪研究の成果を発表した「木槌の誘い」。水木、荒俣コンビの活躍も見所のひとつ。『ビックゴールド』連載作品。
『水木しげる漫画大全集』084(1998-1999)、第1期第15回配本。
目次
★収録作品
「木槌の誘い」
★資料編
★解説「神様みたい」宮部みゆき(作家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」通巻1-31号
・今日の一言「欲張り過ぎずに創意工夫をするのが大事だと思うね」(水木しげる)
・水木しげるインタビュー「荒俣さんは気が合った布団!?」
(ほか)
著者紹介
著:水木しげる(ミズキシゲル)
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
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ぐうぐう
可兒
大臣ぐサン