出版社内容情報
『とりぱん』連載中のとりのなん子が描く『黒白（こくびゃく）』中巻、この村がゆきおんなさまに守られてるのは、ひみつ。モーニング『とりぱん』連載中のとりのなん子が初めて挑む本格“物語”連載作品『黒白（こくびゃく）』中巻。 呼ばれるかのように日来ユキへと引き寄せられる千草龍地を優しく迎える大鳥居の村。一方、謎めく村の大地主・神楽刈家の実態を暴くため接近する国税局・角倉に対しては、獰猛な牙を剥く。その正体は果たして…「ゆきおんなさま」のご加護があるというこの村から、あなたは目を離すことはできない。
とりの なん子［トリノ ナンコ］
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
22
☆ 東北の寂れた村、お社の無い大鳥居、盲目の三人の「ユキ」、何かを隠している村人たち。「山のものに呼びかけるな 名付けるな 返事をするな」「山は好きだからねぇ ああいうあやふやな子を喰うのが」という村の人の台詞が不気味。村を護る「ゆきおんなさま」とは何なのか。この雰囲気がたまらない。2016/05/28
へへろ～本舗
7
話の着地点が全然わからない？次の下巻で終わるのかな？はしょってバタバタと終わらなければいいけど2016/05/27
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
5
重めの作品を読みたかったのですが、ちょっと求めてたのと違うよう。 そして、やはり眠たいので下までに小休止。2016/07/01
にゃむこ＠読メ11年生
3
不思議な世界観に放り込まれ、何やら分からないまま物語は進む。見てはならぬものを見てしまった気分。2021/02/15
misia
3
当たり前だけど鳥要素は全くない。でもとりのなん子さんの物語だとストンと入ってくる。すごい。最終巻が楽しみ。2016/06/19
