出版社内容情報
駆け出し漫画家”僕”の毎日。笑って、そして身につまされると、モーニング連載中から大評判!人間関係の軋轢こそがマンガの母だった!
かけだしマンガ家”僕”の家庭に子供が誕生。「新生児の態度は……クールです!」男親にとっての育児は、疑念と不安と後悔に満ちていた! 成長する大人気マンガ家マンガ。育児編の開幕です!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
14
子供の成長とともに作者本人や作風の変化が見えるのを含め、面白い。2010/12/26
akihiko810/アカウント移行中
12
4/6巻まで。駆け出し(当時)の漫画家のエッセイマンガ。妻との日常や、出版社との仕事のやりとり(とちょっとしたトラブル)が描かれる。 福満しげゆきの作風である「妬み」やルサンチマンがあますとこなく入ったエッセイマンガ。妻が可愛いのがキモで、自覚的に妻の可愛さ(とウザさ)を全面的に出して成功している。4巻で息子が誕生し、漫画も売れ「社会的に真っ当な人間」になったことで、この「妬み」はどの方向に昇華していくのだろうか。嫁姑問題を隠さず描いてるのは偉いと思う2021/07/01
目黒乱
10
福満さん立派になってきてるなあ。と、立派でないぼくがいい。2014/04/26
シナモン
9
育児マンガっぽくなってきたけど、前巻で人気(子育て)漫画を「パクる」って決めてたみたいなんで(笑)いい。ていうか、この人独自の視点がおもしろいですわ。姑の説得に仕方がウケる。2014/12/01
yakinori
7
子供が生まれても、心配性でネチネチとした性格はお変わりないようで。赤ん坊を落っことすことをいちいち想像して怖がっている様子に笑った。すごくわかる。珍しく今巻の最後は爽やかで幸せそうな終わり方でした。2015/08/06