KCデラックス イブニング<br> レッド 〈4〉 - 1969~1972

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KCデラックス イブニング
レッド 〈4〉 - 1969~1972

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  • サイズ コミック判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784063759228
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズル

10
3巻に続き、4巻入手。処刑者2名。白根さん、コワイです。2017/06/18

かふ

8
とうとう最初の処刑者が出てしまう。空木さんは我がままなお嬢さんタイプなのかな。最初に逃走したのは勘違いな文学青年の五竜君だったけど、脱走してから公安と酒を飲むとか放置しておけない状態に。このままではスパイに成りかねないと殺害を言い出したのは元恋人の白根さん。赤城さんが率先していたわけじゃなかったが武闘路線なので引き下がることは出来ないリーダーとしての役割。男以上に厳しくなければならなかった。本当はお酒も弱い人なのに断れない。2017/10/25

ぐうぐう

7
二つの組織が統一され、新党が結成される。都市を追われた彼ら彼女らは、山岳ベースへと拠点を移さざるを得なくなる。追い込まれつつある焦りと、両派の主導権争いによる心理戦の末、純化が極端に進み、視野が狭まる中で、ニクソン訪中の報道も、冷静に分析する能力が欠けていく。そしてついに、粛清という名の処刑が始まるのだ。『レッド』の素晴らしいところは、革命という大義名分のもと、同志殺しを決行していく若者を、リーダーや一兵士といった役割はあるものの、どこにでもいる若者として描いている点だ。(つづく)2010/06/29

Junichi Kitazawa

4
「証言 連合赤軍」に九重にあたる女性のコメントが載っているのだけど、彼女は今も寄せ場にいるとのこと 彼女のように純粋に社会をよくしたいと考えて自分が出来る範囲のことをしたいと考えていた人が生かせなかったのは学生運動の限界だったなあと2014/06/28

かっぱ

4
学生運動、労働運動から、革命運動へ。「国家権力に対する革命思想」が核となってからは、暴力や破壊行為が正当化されていく。そして、そこから逃げようとする者に対して、組織の裏切り者としての制裁が加えられていく。この巻では、2つの若き命が犠牲に。2012/05/21

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