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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
18
1巻の主人公が今川義元ならば、2巻の主人公は織田信長。成る程桶狭間戦記である。現代風の髪型や言葉が出て来て少し醒めるが、色んな物語で何度も見た信長の少年時代をまた別の味わいで読ませるのはさすが。2巻のもう一つのテーマは金融なのだが、それを絡めた信長青春記。面白い。ただし信長のキャラクター自体はよくあるそれであり、義元みたいな新鮮味は無い。2013/05/23
み
11
信長のターン。こっちは印象通りの御仁です。今川義元も織田信長も、どちらも魅力的な人物に描かれてるので両方応援したい桶狭間。2017/01/06
exsoy
11
ついに作者の分身みたいなキャラが出てきたぞww2013/01/03
はるわか
9
銭を力に換価しうる者、それが戦国大名。力無き大名は銭を持つ者に支配される。外は他国との合戦、内は主君との確執、織田弾正忠家・祖父信貞、父信秀。津島・堀田正貞。生駒吉乃。2018/09/18
D4C
6
今川が焦点に当たっていた、1巻とは異なり、こちらでは信長に焦点が当たっているものの、桶狭間前の信長。桶狭間でその名を天下にとどろかす前の信長というのはあまり知らなかったので、こちらも前巻同様興味深い内容でした。2015/11/18