KCノベルス
小説彼岸島―紅い鬼

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063733099
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0979

出版社内容情報

広がり続ける『彼岸島』の世界! ついに小説版の登場です!! ここに描かれている物語は本編にはない小説だけのオリジナルストーリー。矢の雨が降った「峡谷の血戦」から炭坑に行くまでの間を描いたものです。しかも主人公はこれまたオリジナルキャラクター。彼岸島に生まれた抵抗組織の少女・千春。目の前で親友が殺され、彼女は戦うことを誓う。そして、組織のためにその身を投げ出す危険な賭けに打って出るのだが‥‥。

内容説明

血に飢えた一族の復活によって地獄と化した彼岸島。わずかに生き残った人々は、抵抗組織を結成し、吸血鬼たちと戦っている。まだ十六歳の少女・千春もその一人。目の前で親友が殺され、仇を討つことを誓う。そして自ら戦闘員を志願するのだが…。原作コミックの「峡谷の血戦」のあとを描いたオリジナルストーリー。吸血鬼と圧倒的に力の差がある“小さき者”の戦いの未来とは。

著者等紹介

桂木祥[カツラギショウ]
7月21日生まれ。神奈川県在住。第9回講談社ホワイトハート大賞で佳作を受賞した『仙姫午睡』でデビュー。その他著書には、幻想ファンタジーの『人魚の黒珠』『冥海の霊剣』『月狩士』、ホラーファンタジーの『猫眼夜話』『そぞろ迷図』がある

松本光司[マツモトコウジ]
6月4日生まれ。東京都在住。第39回ちばてつや賞(ヤング部門)で大賞を受賞した『彼女は笑う』でデビュー。単行本作品には『サオリ』『クーデタークラブ』がある。現在、週刊ヤングマガジンで『彼岸島』を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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