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出版社内容情報
2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。
『第八の使徒』編、完結! その一本は、神咲豊多香が憧れた高潔な「マドンナ」。黄金色に煌(きら)めく「出会い」のワインに口づけする者は、心せよ。万人を虜にする官能の芳香(アロマ)に酔いしれぬよう──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山茶
15
内容が濃かったなぁ。第八の使途終了し、遠峯の過去も明らかになり。そして元カノの話に・・・。相変わらず美しい表現の数々に魅せられます。2010/12/29
kei@名古屋
13
マドンナは皮肉だなぁ。でもどう考えても神崎があのお母さんを好きになるように思えないんだよなぁ2010/12/29
HIRO1970
3
⭐️⭐️⭐️2015/01/04
mayama@読書生活自由型
3
目的のためには手段を選ばず、彼を慕う多くの人たちの情を退け・・・でもようやく弱みを見せられる相手が現れたのにね・・。ローランの愛情を退けた時点で遠峯の負けが確定した気がするなあ・・・。人の口に入って至福を与えてくれるものはそれ自体も人あってこそだと思うのね~。亜弓さんが天才のマヤに勝てないのと同じ理屈が見えるわ。それでもいつか雫と一青が良きライバルとして並ぶ日が来ればいいと思います。そして相変わらず主人公の雫は自覚なくモテモテ・・。2010/12/25
Yuichi Arioka
2
雫くんの高校時代の元カノである早美詩乃さんとの再会。人は人生の長さを競うのではなく、どんな人生を生きたか、何を残せたか。ズシリとくるマスターのお言葉… 一方で遠峰一青も陳年紹興酒に変わるワインとしてシャトーディケムの黄ワインを提案。 今まで飲んだことないが、セミヨンのジュラワインは絶対死ぬまでに一度飲みたい。 ジュラサヴォワ地区のヴァンジョーヌ。興味深い。2020/03/31