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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
42
夏侯淵の死に報いるために、古将達は憤怒の形相を見せるが、それだけでは蜀漢の勢いは止められない。劉備が漢中王を名乗ることで、荊州にいる関羽も呼応し、また彼に繋がる闇の勢力も立ち上がっていく。★★★★★2022/03/25
活字の旅遊人
32
「漢中王」。劉姓を活かした支持を得るには、確かにこれだね。禅譲狙いなんだろうか? そしてこの巻は、しばらく目立たなかった関羽雲長の巻だ。前頭洞に刺さる矢ですかー。2022/05/29
財布にジャック
30
なにこれ?関羽が主役?蒼天航路の作者って本当に関羽びいきなんで、読んでいて嬉しくなってきます。今日はこの本抱いて寝たいほどです。関羽の活躍できっと良い夢見られます!「関さんよ。雷名が天下にこだましてるぜ!たまんねえ!あんたの名はこうして聞くもんだったのか!」という劉備のセリフに一緒にうっとりとなってしまいました。2010/10/08
十六夜(いざよい)
16
漢中王・劉玄徳誕生。この宣告は、乱世で疲弊した民草に、漢王朝の高祖・劉邦へと繋がる幻想を抱かせる。膨れ上がった幻想は、曹操への反旗として向けられる。そして遂に、勇将・関羽始動。まさに関羽無双と言っても良いくらいの圧倒的な存在感と強さ。この作品の劉備は、いつも口だけで、大変な所はいつも関羽や張飛に任せきりなのイメージ。反対勢力が団結し、ついに曹操包囲網が狭まりつつある中、曹操はどう動くのか。2022/03/26
明智紫苑
13
お医者さんじゃない人に医療行為をさせるのか…。よくも『ゴールデンカムイ』のあの二人みたいにならなかったな。2018/11/09