出版社内容情報
怒りと痛恨の、六男・忠輝と政宗の大陰謀!関ヶ原に戦勝するも、秀頼の城には未だに不穏な動きや、忠輝と独眼竜政宗や切支丹大名の陰謀。時は太閤17回忌を前に方広寺鐘銘事件勃発!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリー
1
関ヶ原の戦いの後、南蛮と紅毛、カトリックとプロテスタント、6男忠輝に伊達政宗、様々な伏線があって、淀殿と秀頼の無垢と無知、大阪の家臣たちの頼りなさに牢人たちが大量に大阪城に入城して、と家康の愛と忍耐を持っても、巨大な戦争への渦の中に豊臣家が自ら滅亡を望むが如く、巻き込まれていく様子がよく描かれています。真田幸村親子に片桐且元、大野治長、所説あるとはいえ、本当に興奮しながら読みました。面白すぎる1冊。2017/01/04
けんちきまる
1
関ヶ原の戦いの後、スムーズに徳川幕府の天下になったと思っていましたが、苦難の道のりがあったと初めて知りました。漫画だからよく読めたのかもしれません。9/17から2010/09/22