出版社内容情報
日輪は消え、群党乱立から深まる東西緊張！秀吉の九州平定後は朝鮮出兵の戦況悪しく、秀次の自刃、秀頼誕生も、終に日輪は……。前田利家も病没し、豊家は崩壊の一途。世は再び群党乱立の中、石田三成が！
感想・レビュー
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マリー
1
太閤に自分の人生を振り回された朝日が秀忠をわが子のように想う話は泣ける。そして関ケ原の合戦に至るまでの大名たちの動きだが、朝鮮の役で三成への不満が溜まっていく武力派、総大将でありながら軽んじられた毛利一族は元より、家康の存在を恐れ続けた秀吉の心が三成に引き継がれ、天下泰平を願いながら家康を恐れる秀吉自身の2つの心の対決であった、という解釈に恐れ入った。2016/12/21
けんちきまる
1
ついに関ヶ原の戦いが終結2010/09/17
