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アフタヌーン新書
10年メシが食える漫画家入門―悪魔の脚本魔法のデッサン

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784063647785
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

漫画の作り方は、ナンパ術と同じ!?『交通事故鑑定人環倫一郎』などのヒット作の作者であり、常に最前線で連載を続けてきた樹崎聖が、漫画の作り方の秘密を解き明かす。物語が面白くなる構成とはどんなものか?魅力的な主人公には何が必要か?ヒットするタイトルの付け方は?カッコいい絵を描くための正確なデッサン方法とは?すべての漫画ファンと漫画家におくる、超実践的な漫画の描き方指南。

目次

第1章 悪魔の脚本術(読者目線の創作;かくあるべき主人公像;アレを上手に描く方法;ファンタジーの罠 ほか)
第2章 魔法のデッサン(魔法のデッサン;楕円こそ魔法の杖;視界から考えるパース;正方形を使え! ほか)

著者等紹介

樹崎聖[キサキタカシ]
漫画家。大阪芸術大学卒業。1987年、『ff(フォルテシモ)』が「週刊少年ジャンプ」の新人賞で入選しデビュー。以後、少年誌から青年誌まで幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロミ

60
10年メシが食えるかは努力次第かと思いますが、思ったより実践的な本でした。タイトルの付け方や脚本の組み立て方、パース、線の使い分けなど。やっぱり線は使い分けたほうがいいのか〜全部スクールペンで描こうかと思っていたけど危ないところだった。これまで通りゼブラG、ニッコー丸で行きます。しかしパースの問題はやはり難しい。背景描くの好きだけど。読んで良かった本でした。新書サイズじゃなくてもいいような気がした。2016/06/21

トダ―・オートマタ

5
ちょっと誇大広告的なタイトルな感じがするが、納得できるところは結構あった。特にデッサンのところについて書いている本はあまりないものだと思う。ただ、個人的に著者の漫画を読んだことはないから、本書が正しいかどうかはそこらへんで判断が決まると思う。2012/01/03

一穂青燈

2
副題が「悪魔の脚本 魔法のデッサン」。本職の漫画家さんだけあって、説得力のある内容でした。たとえば魅力的な脚本とは起承転結ではなく「誘い・じらし・満足」、確かに漫画にはカタルシスが必要そうです。主人公の魅力は欠点で、魔法に必要なものはデメリット。そして意思のこもった線で、楕円を活用して、自然なパースで、描く。特に「十二点法で円を描く」と「空気遠近法」は勉強になりました。絵を描く人、お話を作る人は一読しておくとよい一冊だと思います。雑誌ごとの漫画の傾向やさらに参考となる書籍紹介もあります。 2017/08/18

inokori

2
デッサン編がホントにタメになった.子どもの頃は漫然と写し取ろうとしてたなぁと恥じ入る2011/02/22

ミサゴさん

1
脚本の章で例として出てくる作品に古いものが多くあまりイメージできなかったので自分の好きなジャンプ作品を思い浮かべながら読んでみましたが、う~んこれは当てはまらないな~、と思える箇所が結構ありました。ただ、編集さんとのやり取りについてのところで「言い訳せずに一旦受け止めその通りに修正せずとも自分の長所を活かして結果としてそれを超えるものを作ればいい」というようなことが書かれており、この本自体もそういうスタンスで読めば役に立てられそうです。2017/05/03

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