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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
14
「百人いりゃ百の色と形の、百万人いりゃ百万通りの、自由(はね)の意味があんじゃねーの・他人(ひと)とおんなじ羽根生やしてる奴なんか・いない」。積読消化。林檎が新「眠りの森」の「荊の王」と知ってしまったイッキと、王としてイッキという出過ぎた杭を打たねばならぬ苦悩を抱えて彼と対峙する林檎の空を引き裂く哀しき激突の行方。中学生同士とは思えぬ極限レベルの技を駆使した意地の張り合いを当時の最強の画力で描くものだからとんでもない迫力。これで一戦交えて仲直り、とはなかなか簡単にいかないんだよなぁ(以下コメ欄に余談)。2022/02/12
sskitto0504
6
樹対リンゴ。人の家をボッコボコ…2016/06/17
eucalmelon
2
女の戦いは、シビア。ハコ、枢の作ったバグラムを掏り替える。自分の作ったものの方がよいと思っているんだろう。腕のよい職人は、計測不能な精度での加工を手作業で行うという。劣る者はその差を感知できないだろうから、災害の芽になるんだろうな。2022/04/01
那生
1
イッキとリンゴ、互いの信念や存在意義を乗せて正面からのぶつかり合い。その陰でこっそりとはこが柩にライバル心・・・自分の組んだホイールなのに見分けつかないのだろうか?作者は翼が本当に好きなんだなとつくづく思いました。あれだけの工具を描いたのには感心しますが。リンゴとのバトルで自分にないものに気付いたイッキは野山野家を出ることに。恋も生活も前途多難なようです。2011/04/28
呉藍
1
枢のくせっ毛のかわいさにやられてます! 性格がよろしいところも◎2010/08/01