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桶狭間戦記 〈5〉 - センゴク外伝 (特装版)

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  • サイズ コミック判/ページ数 1冊
  • 商品コード 9784063621853
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林田力

1
信長と言えば楽市楽座であるが、『センゴク外伝 桶狭間戦記』の津島や熱田の商人は特権商人的である。特に熱田は熱田神宮の座のように見える。 むしろ、『センゴク外伝 桶狭間戦記』では今川義元の方が既存の規制をなくして商業を振興しているように見える。信長は当初、特権商人保護であったが、城下町を築くようになって楽市楽座に変わったのだろうか。現実に信長の楽市令は、今川氏真の永禄9年(1566年)の富士大宮の楽市令の後である。2020/02/13

半兵衛

1
小氷河期が戦国時代を動かした。ああなんて綺麗な関連付け。乱世を生き抜くためのキーワードも出ました。自分の持つ弱さを認めることができたら、強く生きることができるのかな。義元が見る甲冑の幻影のコマが好き。ファランクスに勝つには足軽戦法か。「時代が要したは音曲の調和より濁流に任せた混沌」「惚れすぎた故に殺っちまった」素晴らしい作品でした。何度でも読み返したいです。おまけの信長公記(抜粋)と合わせて読むと更に良し。2013/07/22

渤海之狼

1
ここまでカッコイイ今川義元なんて見たことない。これからもええ作品頼みます。宮下先生。2011/01/22

伏雛

1
完璧な強さより混沌の弱さ、予定調和より不協和音。時代が義元より信長を選んだということ。2011/01/03

半兵衛

0
信長の峻烈さ、その後の盛隆の説明のための噛ませ犬、前時代的デブキャラ扱いだった義元を再検証したシリーズ。この作品に出合って、かなり義元びいきになりました。本作の主題から外れるが、もう少し桶狭間‘直前’の大高~鳴海の砦群の攻防を見られたらよかったなと思います。でも全5巻でぴしっと〆るにはこれでよかったんかな。2011/03/18

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