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出版社内容情報
最先端の史料・取材によって描かれる［真説・手取川の合戦］、最新解釈！！ 信長の越前侵攻によって、窮地に立たされた本願寺顕如は信長打倒の切り札として、戦国最強の傭兵集団・雑賀衆に協力を要請するのだった――。織田、本願寺、そして上杉の、三つ巴のにらみ合いが過熱する！！
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
7
「未だ、下克上である」このセリフに、織田信長の本質があり、織田軍団が目指すべき姿勢が凝縮されている。前作でもあったが、どこまでもチャレンジャーであり守りに入らず、挑み続けろ、というエネルギーの放出こそが、織田軍団をここまで拡げてきた。結果を必然と思わず、今もその瞬間を生き続けろ！これを言える信長は本当にリーダーの器だなあと感嘆。今なお苦しい立場にある織田軍団がまた勢いを取り戻すのが楽しみだ。そして現れる最大の壁・越後の竜。織田軍団の、そして秀吉最大の危機が迫ってきた・・・2018/06/27
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
6
３〜５巻を飛ばして読んだ６巻。ざっくりと歴史を知っているとこういう読み方ができるのが時代物の良い所。上杉謙信が不気味だ。上杉家臣団にマルクスがいて、雑賀孫市がチェ・ゲバラという遊びが楽しい。悪役風だった顕如が好ましいキャラクターに見えてきた。2013/05/31
凛
4
雑賀孫市登場。土橋さんのようなドレッドヘア？はこの時代にいたんだろうか。最先端すぎる。2014/04/10
ホリエンテス
4
プーチン謙信にチェゲバラ孫市にボブマリーなどキャラクターが騒がしい。信長、孫市により被弾し上杉に裏切られ、再び信長包囲網を敷かれるも安土城でのアジにより巻き返しを期す。再び各個撃破なるか？にしても謙信は不気味と言うか天才肌と言うか…2013/08/28
satoshi
4
表紙は最初秋山信友かなと思ったんだけど，鉄砲持ってるし，もしやと思ったら雑賀孫市だった。いずれ出てくるだろうとは思っていたけれど，この段階で出てくるとは。ソバカスの過去とも絡んで面白くなりそう。／緊迫した時代状況とは対照的なほのぼの仙石家が良い。かずらかわいい。というかこの人の描く子どもはみんなかわいい。お気に入りは5巻のチビ勝頼。2009/08/08
