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出版社内容情報
時は戦国時代、天正年間。織田信長が室町幕府を廃し新政権を樹立。ここに信長が、容貌の勇壮なるを賞し、黄金の一錠にて家中に迎えた異彩の武士がいたーー仙石権兵衛秀久、齢二十二。千石以上の地を拝領する武将となったセンゴクを待つのは、織田軍vs.武田軍の最終決戦[長篠の合戦]!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
47
”史上最も失敗し挽回した男”というフレーズが強烈なインパクトを残す一武将から見た戦国時代の第二部。三英傑が見下ろしている箱庭の世界ではなく、一人の男が生き抜いた戦国が精緻に描かれている。織田を中心とした戦国武将たちもリアルながらも魅力的なキャラクターに上手く落とし込まれており、関西弁でまくしたてる演説でカリスマを見せつける本願寺顕如、信玄を失いながらも戦国最強の看板に揺らぎを見せない武田勝頼 、理想の上司然として”人たらし”ぶりを発揮する羽柴秀吉。英雄の跋扈する戦国を駆け抜けた等身大の男の姿がここにある。2014/02/24
Dai(ダイ)
15
解説的なものが多くて物語にスピード感がなく、読むのが面倒くさくなってしまう。2018/06/18
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
13
『センゴク』から読もうかと思ったが、天正記のが面白そうなのでついこちらから読む。武田信玄死後からスタート。武田や本願寺との合戦が緊迫する。顕如の頭のタトゥー等、遊びの部分が気になるが、あの時代のリアルを感じた気にさせる場面が多数。ブックオフの105円コーナーを物色しながらぼちぼち読もうと思う。2013/05/27
maito/まいと
10
いよいよ第二章開幕。が、第一章から読んでいる読者からすると拍子抜けかな?泥臭く力強いセンゴクが、いっぱしのプレイヤーとして津々浦々を疾駆していく展開、それはそれで楽しいお話しだったけど違和感が・・・まあ、センゴクも配下を持つみたいだし、木下軍はもはや織田家の有力集団。今までみたいなテンションではいかないんだろう。環境が変わったからこその新章、はやくその感覚に慣れないと・・・まあ、といってもセンゴクのさっぱり力業ドジ展開はサービスしすぎかなあ。2018/05/14
exsoy
9
出世してもゴンベエはゴンベエでちょっと安心した2012/11/23