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出版社内容情報
ちょっと未来の、東京・なりひらばしで始まる下町ライフ。
舞台は、環境保全意識が高まる40年後の東京・なりひらばし。森初音は東京の大学入学のため“なりひらばし”にある祖母の家に住むことに。はじめての町、はじめての家で訪れる新たな出会い。そこで、見つけたのは忘れちゃいけない大切なココロ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
二巻で打ちきりだって?!完結一気読みをずっと待ってたのに… 行き過ぎた環境保全感に縛られた近未来。大学進学のため東京下町、電気屋のばあちゃん家に出てきた初音ちゃんの物語。パワフルでコエーばあちゃんに、電気屋店員、大学の友人も下町の面々も超個性的で面白い~。2018/01/07
たまきら
17
墨田区の郷土コーナーから。近未来もので少々わかりにくかったですが、墨田区について結構調べて描いてくれている感じがうれしい。せっかく電器屋さんなんだから、もっと町工場に行けばいいのになあ…とか、銭湯出てこないなあ…とかもろもろ。設定についていくのに一苦労な自分でした。皮革産業はすごいよ、墨田区。同時にきつい仕事なので海外の人が従事しているのよ~。2021/10/20
ぐっち
16
近未来のスカイツリーの近くの電気屋さん。下宿するヒロインとおばあちゃんと大学の友達と電気屋さんとお客さん…とかとかの話。まだ導入なのか全貌はつかめませんが、岩岡ヒサエさんっぽいお話です。1巻の最後に入ってた0話の夫婦が割と好き。あっ表紙の子が女子で私もびっくりしました。2013/03/17
文花
8
40年後の近未来。リサイクル・リユース・リデュースの3R法が定められ、紙くず一つ捨てるだけでも違法になる時代(リサイクル料金を払えばセーフ)東京に祖母を頼って上京してきた初音の笑いあり涙ありの成長物語。余談、『土星マンション』のミツとフユが背景のどこかにいるよ2013/03/11
へな
7
ほのぼした雰囲気のちょっと未来が舞台のお話。 現在のエコブームがどんどん進んでいった感じでごみを捨てるのにもお金が必要になったり…実際に日本はそうなりそうな気がしますよね。 でも安くていっぱい食べてもらいたいという下町の人情派のパン屋さんが 売れ残ったパンを廃棄しただけで営業停止処分にされてしまったりと、 ちょっと怖い感じもちりばめられていて、 エコも行き過ぎると怖いなぁと感じましたよ。 でも面白い作品です。 2014/05/18