イブニングＫＣ アバンチュリエ 〈４〉

森田崇

講談社（2012/08発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784063524338

出版社内容情報

神出鬼没の怪盗紳士アルセーヌ・ルパンと世界一の名探偵ハーロック・ショームズ、世紀の天才対決が始まる！

ある時は世界に名を馳せた画家、またある時はみすぼらしい格好をした老人……。「千の顔」を持ち何にでも姿を変え、貴族や金持ちばかりを狙って盗みを繰り返す天才的怪盗。女性に優しくロマンチストな一面も併せ持つ紳士。その名もアルセーヌ・ルパン。神出鬼没の手口とルパン独特のユーモアを含んだ犯行はいつも世間を圧倒させ、世界中の注目の的となっている。さて、今宵の獲物は……。

100万フランの当選くじを巡る論争。殺人事件にまで発展した青ダイヤ盗難事件。そして、一連の事件に見え隠れする怪盗紳士アルセーヌ・ルパンと謎の金髪婦人の影。万全の包囲網にもかかわらず、彼らは神出鬼没の手口で現場に現れ、そして消えてしまう。世界中を震撼させたこの事件を解決するため、宿敵ガニマール警部と世界一の名探偵ハーロック・ショームズが動き出す！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

ルパンの鮮やかな活躍に続き、ショームズとの対決再び、盛り上がりまくって次巻へ続く。普通苦難に遭って逆転するのが主人公なんだけど、なんだか逆に見えて次巻ショームズの逆襲が怖ろしい、でも楽しみ

2012/09/02

[yomoko]

一巻から四巻まで一気に読んだ。楽しかった！ガニマール警部が不憫…。いいひとなんだけど。敵役であるショームズとウィルソン君のコンビが、コミカルかつ人間的にもとても魅力的に描かれていて素敵。この巻だけでは謎だらけなので、次の巻でどんな決着のつけ方をしてくれるのかが楽しみ。

2012/12/23

[tome34]

ショームズさんまで可愛く感じさせてくれましたｗこの作品最高ですｗｗ

2013/03/20

[駒場]

「金髪婦人」をめぐる事件前半戦。再びハーロック・ショームズとの対決。相変わらずの面白さ。ルパンの描き方に愛がある。ユーモアと茶目っ気たっぷりで、子供っぽく、そして人間離れした才能を持っている。相変わらずガニマール警部はしてやられておりかわいそうだけど応援したくなる……

2012/09/03

[キートン]

感想は5巻にて

2021/08/01