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出版社内容情報
数々の難事件を解決し「世界一の名探偵」と称される男ハーロック・ショームズに、若き怪盗アルセーヌ・ルパンが挑む！
世の中を魅了し続ける天才的怪盗アルセーヌ・ルパン。そんな彼の前に現れたもう一人の天才。その名はハーロック・ショームズ。数々の難事件を解決に導き「名探偵」の代名詞としての地位を確立した男に、若き怪盗が挑む！モーリス・ルブランの原作小説を、鬼才・森田崇が描き綴る正統派コミカライズ作品最新刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
18
恋する相手の前でのルパンの態度、ホームズとの初めての対決、ガニマールとの深まる因縁、どれを取ってもルパンシリーズはやっぱり良い。それにしても、ホームズのことをこういう風に描かれて怒ったコナン・ドイルの気持ちもわかる気もしますね、2012/04/27
駒場
8
表紙のとおり、ハーロック・ショームズとの最初の対決が描かれた巻、ではあるのだけれども、個人的には最後のガニマール警部との話が一番好きでした。ルパンの忠犬状態のガニマールは可哀想だけど話としてはコミカルで本当に好き。ガニマールと一緒にいる時のルパンは生き生きしてておちゃめでかわいい青年だなと思うけれどずっと一緒にいたらガニマール警部の胃が持たないだろうし、これからもちょこちょこ関わって欲しいなと思います2012/04/27
甘木
7
ハートの7完結編、遅かりしハーロック・ショームズ、赤い絹のショール。原作は最初の短編集しか読んでないので、改めてウィキで確認。あれ、すでに子持ち？？油断ならんやつだ、むぅん。ショームズとの初対決はどちらかというと、ミス・ネリーとの再会の方が見物だったな。真っ赤になって必死で取り繕うルパンににやにや。さっきまでの凶悪な面はどこへやら、である。そしてお待ちかねのガニマール警部。利用しないと言ったその舌の根が乾かぬうちに全く！ガニマールさんもちょっと素直すぎ！とか思うものの、やっぱり二人のやり取りが一番だなぁ。2012/04/27
tome34
5
マジでガニマールさんが可哀想・・・いくらなんでもそれないでしょう。しかも、なぜ怒ってたかもわからないルパンは本当にガキっぽいでしたｗｗ2013/03/20
yomoko
5
この巻も楽しかった。一気にこなれてきた感じに。ショームズとガニマール、それぞれ違った魅力があるのがいいな。一冊の内容が濃いので、読みごたえがあります。2012/12/23
