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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
5
紫から時緒と血が繋がっていない事を聞かされ、時緒から離れる決意をしたみどり。だが時緒はみどりと離れない為に仕事をさらに増やして、余計に二人の時間は無くなっていく。兄妹としてやっと歩み寄れた2人なのに、いつもすれ違いばかり。そして紫は余計な事ばかり。ああいうズケズケタイプは苦手。2015/06/10
愛
0
どう見てもみどりは時緒を好きなのだと思うのだけど、じゃあ羽柴君への気持ちは何になるんだろう…でも羽柴君のことも大好きだよね。2012/05/19
やいとや
0
うーむ、矢張り「血縁は無かった」展開か。申し訳ないが「古い展開だなあ」という印象を抱いてしまう(既に16年前の作品である、という事を考慮しても、だ)。この時点での構造的問題としては、みどりは「庇護者」としての時緒を信頼している描写があれど、それが「恋愛感情である」という描写にはなっていなかった、という事。由鷹への感情描写がきちんと恋愛のそれである点と引き比べても弱い。というか、由鷹との恋愛がちゃんと恋愛物としての強度を持っている中、みどりの感情の宙ぶらりん感に読者は何処に軸足を置けば良いか戸惑うのだ。2019/08/14
ayumi taisuke
0
インポート2019/03/02