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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
36
WW2に興味が出て来たので以前読んだ時よりもさらに面白かった。この作品に登場する戦車はいつの時代のものがモチーフになっているんですかね？ そういうところも知ったら戦車に肉薄する歩兵という荒唐無稽さもより肌で感じることができそう。難民に蔓延する麻薬、廃止されたはずの火焰放射兵装といった要素も教科書と違って戦争はココからココまでとすっぱり決まっているものじゃないという空気感を感じた。史実で火炎放射器が軍事利用された例を調べたら沖縄や硫黄島の戦いで塹壕を殲滅するのに使われた話がでてきて火炎放射兵装が一段と怖い。2016/03/04
Dー
11
パンプキンシザーズの真の意味がわかった2巻。オーランド伍長の内面…マーチスとオレルドが伍長の秘密に迫る…そして地下水道に出没する謎の人物。オーランド伍長…あそこ2針も縫ったのか…ひどいww2014/11/22
まろにえ＠漫画用
11
【中古購入】戦災復興物語２巻。オーランド伍長の異常さに気が付き疑い始める仲間と、軍の中にも後暗い存在がいる・・・という疑惑の２巻。オーランド伍長が完全にクマさん的可愛さを醸し出してきたね（笑） 良いと思います。 看護婦さんの尿瓶の話やら、暗さと明るさがいい感じにバランスが取れてて良いね。言葉の一つ一つが名言に聞こえてくるいい作品です。しかし、どの作品を読んでもそうだけど、マッドなサイエンティストって奴は・・・やれやれ。2014/06/13
S 2
7
最初めんどくさそうなやつだと思っていたアリスがちょっといい人に思えてきた！2019/04/12
シゲル
7
「パンプキン・シザーズ」その部隊名の由来が判明。この漫画名シーンが多いように感じる。 伍長…ランタンないとこんな臆病な人間なんだよな。それが何人もの人を殺すため戦場で戦ってる。悪夢を見るほどだしどれほど辛かったのか。 麻薬中毒の親を持つ娘を助けるためひと芝居うつオレルドに胸を打たれた。飄々としているオレルドだけど実は正義感が強いいい男だ。 何かとキナ臭い軍内部。最後に登場したのは黒幕っぽい？ 火炎放射器の話で「やっちゃいけない殺し方ができてしまう」ってのがいろいろとキツイ。2014/07/06
