感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴょる吉・アンジェリーナ・Y
4
相撲の神様と言われる「野見宿禰と当麻蹴速」を描いた物語。 土地を賭けて相手が死ぬまで戦います。死ぬとその死んだ方の一族郎党やその地に住む村人達も殺されます。 その二人が相撲の元祖なんですよ?土俵に上がりたいと思っている女性は、この漫画を一度読んでみるといいです。 恐ろしいです。2018/04/07
mike_sugino
2
「ナムジ」と「神武」に続くシリーズ第三弾を読了。今作は次に控える「ヤマトタケル」までのインタールード的な短いお話で、初めて角力を取ったとされる野見宿禰と当麻蹴速の戦いからスタート。共に出雲族でありながら、時の天皇の命で戦い宿禰が勝つと当麻の領地が没収され野見に与えられる。生き残った蹴速の息子がしつこく宿禰の命を狙うが…。野見一族は土器作りに秀でていたため天皇から土師の姓を賜り、墳墓を守る埴輪作り、そして葬送一般を任せられる。出雲は死者の国というイメージもここからきているのかな。2019/08/30
さとちゃん
1
図書館で。身体と身体がぶつかり合う戦闘シーンは、さすが!2014/01/13