出版社内容情報
【内容紹介】
なぜオレが国を滅す！？
王道と覇道、最後の対決
貫（つらぬき）たちの努力も虚しく、東学党の乱に乗じて日清戦争が始まる。金玉均暗殺、日清戦争……。すべての事件の裏には外務大臣陸奥宗光の姿があった。
一矢報いんがため、貫は単身、講和会議が開かれている下関に潜伏するが……。大河歴史ドラマ、感動の完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東雲
7
日清戦争に至るまでの日本を、自由党員として服役していた少年加納周助を主人公にして描いている。日中韓の要人と絡めるためにかなりムリした感が否めない。後半は特に主人公が狂言回しの役にしかなっていなくて物語に入り込めなかった。当時の空気感を知りたいというのならいいかもしれないけど。2013/10/21
ユーフジ
0
とても好きな漫画だけど、ラストには疑問。王道を求めてたどり着いた先が武力による革命運動だったとは、なんだかやりきれないものがある。2009/08/25
