モーニングＫＣ 山遊亭海彦 〈５〉

さだやす圭

講談社（1998/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 241p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063285895
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
ハッピーエンド（？）から1年後、やっぱり一緒に暮らす男ではないと、夏子は海彦に三下り半。そのキャラクターを面白がるマスコミもあったというのに元の木阿弥、海彦は連日の酒浸りとなる。3年後、路傍に海彦の変死体が発見され、アル中による行き倒れと判明、彦市が盛大な葬儀を出す。そして世間はすぐに海彦のことなどすっかり忘れ去り、かたや彦市の名声はますます高まってゆく……・とは決してならないだろう。憎まれっ子何とやら、海彦は大ブレイク、公私ともに終生大暴れするのだ。読者の皆様方よ、用心あれ！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kokada_jnet]

この5巻で完結だが唐突な終了。3巻までは面白かったのだが。やはり、人気がイマイチでの中断なのかな。弟弟子の彦市との、師匠の娘・夏子をかけての噺勝負だが、ソコソコの展開。巻末に、原作の立川談四楼の弟弟子の、立川志加吾のデビュー漫画、「前座残酷物語」が掲載されていて。こちらのほうが、今となっては貴重かも。

2022/03/18