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出版社内容情報
【内容紹介】
魔王・董卓(とうたく)の死によってさらに加速する大乱世。曹操孟徳は、エン州の地で再び勢いを盛り返し猛り狂う青州黄巾党の大軍団と対峙していた。
曹操の完璧な籠城の前に窮する黄巾党の長老達。
その時、曹操は、驚天動地の宣言を発する。
“青州黄巾党のすべてを曹操孟徳の民とする”と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
33
破格の人、曹操孟徳の生涯を描くマンガ。董卓の死をもって、いよいよ乱世が始まる。そして曹操は青州兵を民とし、武を極めんとする。鮑信のように、この話題限りの人物にもスポットライトを当てて主人公に次ぐ活躍を見せるのがこのマンガの良いところ。趙雲も登場。★★★★★2022/03/13
活字の旅遊人
31
今週も来てしまいましたが、貂蝉は呂布に惚れちゃうのか。やはり解釈の違い、表現の違いが面白い。趙雲イケメン過ぎるなあ。それにしても黄巾賊をあのように扱うとはな。やっと毒々しい絵に慣れてきた。2021/10/03
財布にジャック
31
凄い悪役キャラクターの代表みたいな董卓が死に、曹操は青州黄巾党を籠城戦の末、配下に!この巻では趙雲が登場するんですが「きれいな男だな~」「かぁっこい~な~」と、趙雲にうっとりしちゃう劉備のセリフが笑えます。確かに趙雲が、美形な素敵なキャラに描かれてました。2010/09/12
十六夜(いざよい)
14
魔王・董卓の死によってさらに加速する大乱世。曹操孟徳は、エン州の地で再び勢いを盛り返し猛り狂う青州黄巾党の大軍団と対峙していた。 曹操の完璧な籠城の前に窮する黄巾党の長老達。 その時、曹操は、驚天動地の宣言を発する。 “青州黄巾党のすべてを曹操孟徳の民とする”と。意外とあっさり討たれた董卓だったが、その生き様はインパクト大。貂蝉は結局、呂布に董卓を討たせてどうしたかったのか。劉備の前に趙雲子龍が登場。蜀には欠かせない人物。2021/08/02
明智紫苑
14
董卓は最後まで魔王の風格を保った。青州黄巾軍のオカルト要素は果たして本当に必要だったのか? ちょっとクドい。しかし、「クドさ」こそがこの漫画の魅力だったりする。終盤では、なぜか袁紹がかめはめ波を出しそうな姿勢をとっているのに笑ってしまう。2018/11/07