ＫＣデラックス あさきゆめみし 〈６〉 - 源氏物語 水の章

大和和紀

講談社（1993/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 259p／高さ 26cm
• 商品コード 9784063194067
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椿]

再読。明石の女御たち、女三代で会ってるシーンが好き。源氏は、心の中ではつまらない女と思ってるくせに、表面的には女三の宮を大切に。それでいて、裏切られた途端のもったいないことをしたという気持ちや、二人の若さへの僻み・妬み・怨みや、今さらの女三の宮への執着に、気持ち悪くてひく。プライドが高すぎて。自分より劣ると思っていた、みくびってた人達から馬鹿にされた、といつまでも二人をいじめたおして。以前は、もう少し源氏に同情しながら読めたんだけど、今回は老人が愚痴を言ってるようにしか見えなかったなぁ。

2016/06/02

[鈴木双葉（全日本目が死んでる団団長）]

女三の宮にはキャッチーな通称がないらしい、と前巻感想に書いたが、その姉は「ダンナから『落ち葉のようにつまんない女』と言われたのが由来で「落葉の宮」…。あんまりだ。／源氏が薫くんのことは可愛がりそうなので安心。子供に罪はないとは言え、難しいことなのかなと思うので。

2016/10/09

[踊れない人]

図書館本。　新聞記事が載ってくると、蹴鞠を思い出す。こういう感じよねーって。小侍従お前が不用意に招いたんだろーがー。←責任転嫁だな。　リアルではゲスの極み乙女の川谷さんが話題。（時事ネタも盛り込んでみよう。）　この物語は、愛人ＯＫだったけど、時代を間違えてるね。あと、リアルじゃ300日問題もあるから、そこ踏まえてねー。　六条の御息所と同じ蜘蛛の巣の衣装！！　不倫も愛人も妾も似たようなものか？？

2016/01/08

[hiro6636]

柏木、三の宮、光源氏の三角関係に終止符。 六条の御息所はもはや六条の御息所だけではない怨霊と化す。

2022/11/19