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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
16
お祭りのざわめき。都の前日下校放送がジーンと来た。2012/09/16
mt.gucti
13
文化祭にまつわる、不思議な感じの短編の集まり、っぽいけど、早くも一巻で色んなキャラの繋がりが、話の中で小出しにされて、お話がどんどん深くなって行く。しばらく置いておいたけど、読むのが楽しい。さすが釣巻さん(´・ω・`)。2015/12/26
ぺぱごじら
11
朝一番、品川駅構内の本屋さんで購入、で只今帰宅途中の電車内で読了。つまりそれだけ釣巻さんを待ってたわけです(笑)。「Goodアフタヌーン」連載中の第1巻。描き込み激しくごっちゃり感満載の絵が、文化祭というイベントの喧騒に合ってます。文化祭に関わる人達の物語に、裏で進んでる(のかな?)「街の危機」(笑)。まだまだこれは「ただの始まり」。実行委員長のアナウンスは絶品。2010/03/05
雫
9
文化祭は「非日常」だ。厳しい規制と繰り返しの日々の中で、そこだけ色鮮やかに、学生の記憶に刻み付けられる。文化祭中の学校は「異空間」だ。一歩外に出れば逮捕は免れないような仮装も奇声も許される。私の友人は相撲取りのような体格の男子だったが、文化祭ではピンクのひらひらワンピースを着こなし校内をどうどうと練り歩いた。彼の雄姿は忘れられない。文化祭ではファンタジーも日常になる。モーツァルトも人体模型も透明人間も、すべからくこの1日を楽しむべきだ。2010/03/21
nowhere
7
覚悟はしていたがやはり読み辛い。1コマに多量に情報が含まれていて読み解くのに頭を使うから、なんだろうか。でも後半につれて読みやすく。これはこの人にしか出せない味だなぁ。大多数が異常を正常だと認識する日常は、日頃異常な日常を正常だと認識している特殊な人々との境界が曖昧になる。ごちゃまぜの異空間。踊る阿呆に見る阿呆。さぁさ、文化祭はこれからだよ!2010/03/27