出版社内容情報
家康が天下を握り、江戸幕府ができちゃった。四角い徳川の世をまあるく治めるために、数寄者フィクサー織部が放つ奇策をご覧じろ。ついに徳川幕府誕生。家康の目指す天下泰平の世に大名たちは戸惑い、生き急ぐかぶき者たちは不満を募らせる。数奇に邁進する織部は帝や貴族にも急接近。「桃山文化」の大立者として揺るぎない地位を築く。それはまた、破滅への予兆でもあった。週刊「モーニング」連載中の大河漫画、大進撃文庫版第12弾。
山田 芳裕[ヤマダ ヨシヒロ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
77
文庫本で発刊されているものの最終巻である。しかしどうもおかしい。講談社のサイトで単行本版の目次と照らし合わせてみると、単行本版の第17巻の最終話が「第百八十六席 けだもの来たりて」となっており、本書「十二服」と同期している。単行本版にはこの後、第18巻~第25巻まであるではないか。本書の発売日が2016/10/14であるから、もう三年半の間、文庫本の続編が刊行されていない。どうやら講談社の意向はもう文庫本は発刊してやらないから続きを読みたければ単行本を買えということらしい。ふん。意地でも読んでやるものか。2020/04/18
尿酸値高杉晋作
7
これは騙された。 自分はコミックで揃えていたが、表紙のデザインと収納を考えて文庫版買い始めたのに途中で止まってる。講談社よ!さっさと続刊を出せ!!もしくは電子版を安く買わせろ!!
MO
3
キャラクターとかテンポとか展開とかすごいな思う。はじめの頃にあった物で物語が成立している感じではなくて人間関係が中心なのは展開上、仕方ないのか2021/10/30
Motley
1
★★★★2016/12/10
佐藤幾優/Ikuma Satou
1
大久保長安やべえ2016/10/22