出版社内容情報
ランニングで人生が変わった、命が救われた。
人一倍練習した選手時代、レース解説者、市民ランナー指導者となり『走ることは人生を豊かにする』と信じた矢先のがん宣告。手術後の夢はフルを完走することだ。
内容説明
早大監督との訣別、在日としての葛藤、ガン闘病、復活のサブスリー。長距離界のカリスマが初めて明かす衝撃の書。
目次
序章 二〇〇七年、復活のゴールドコーストマラソン
第1章 二〇〇六年ガン宣告、手術からゴールドコーストまで
第2章 子どものころから走ることが好きだった
第3章 高校ではキャプテン、早稲田大学へ
第4章 一九八二年早稲田大学入学―箱根駅伝三十年ぶりの優勝
第5章 中村清監督との訣別、箱根連続優勝へ
第6章 伝統の早稲田から、革新のリクルートへ
第7章 転機の天安門事件―夢の実現
第8章 海外へ―バルセロナへ
第9章 日本一強い実業団の監督に
第10章 クラブチームを率いる―走る喜びを伝える
著者等紹介
金哲彦[キンテツヒコ]
1964年、福岡県北九州市に生まれる。中学校より陸上・長距離を本格的に始める。八幡大学附属高校(現九州国際大学附属高等学校)卒業後、早稲田大学教育学部に進学。競走部に属し、箱根駅伝では一年生から四年連続で五区の「山上り」を走り活躍。二度の区間賞を記録する。卒業後リクルートに入社。「リクルートランニングクラブ」設立後、社会人としてマラソンを続ける。92年に同クラブコーチに、95年には監督に就任。強豪クラブの礎を築く。2002年、NPO法人「ニッポンランナーズ」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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