内容説明
テーマにこだわる撮影やスケッチの旅、列島徒歩縦断、海外百余ヵ国ひとり旅…達人たちが伝授する“オンリーワンの旅”。
目次
第1章 地域発見!日帰りの旅(それは「ほんの小さな旅」から始まった;きっかけはウォーキング ほか)
第2章 夫婦で行く旅(行かない理由、行く苦労;熟年夫婦の北米旅行ホームページ ほか)
第3章 男も女もひとり旅(ひとり旅の魅力とは;“本当の私”になる ほか)
第4章 私家版「街道をゆく」(還暦の「東海道ひとり歩き」;万歩計をつけて日本橋を出発 ほか)
第5章 ライフワークとしての「大旅行」(「とんがり石」にこだわって世界の遺跡へ;日本各地の「裸祭り」を撮影 ほか)
著者等紹介
加藤仁[カトウジン]
1947年名古屋市生まれ。1972年早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家として独立。評伝、ルポルタージュなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
7
講談社現代新書2009年9月初版。定年を迎えた2020年に日本列島を徒歩で縦断をする計画を立て、その参考に読んだ本。この本のテーマは“人生を変える旅に出よう”。時間はたっぷりあるのでいろんなテーマで旅にチャレンジできそうだが、果たして人生が変わるほどのインパクトを旅で得ることができるのか。この本にはヒントとなるテーマがたくさん並んでいるので、旅好きな人には大いに参考になると思う。予定通り日本縦断を達成したので、私の次のチャレンジは四国遍路。しかし、コロナがなぁ…。2019/06/10
ちゃーりー
4
自宅周辺の散歩から海外まで、ひとりで、あるいは夫婦ふたりで、外へと向かい出る、という行動が、大きなインパクトや、変化を生み出すこともあるようです。「定年からの」となっていますが、あまりお金をかけずに、自分なりに、旅を楽しむヒントがたくさんあります。定年退職された方、現役の方を問わず、ちょっと外へ出かけてみたくなります。2023/01/31
マーク
4
34 いくつかの刺激ゲット!著者は三千人もの定年退職者にインタビューしたという。すごいモチベーション。テントで自在旅行。これ周りの迷惑かえりみず?ジョイフル三ノ輪。イエローストーン、ユーコン、アラスカ。「行けるときに行っておいて本当に良かった」◎ポルトガル五年移住。欧州放浪! 上げ膳据え膳、お遊戯老人ホーム、入るな!2017/07/01
keroppi
4
もうすぐ定年なので読んでみたど、妻と二人で続けている旅の方が楽しい。80や90になっても旅を続けている人たちのパワーは見習いたい。2014/10/25
みーすけ
3
(借)まだ定年には早いですが・・・定年後に一発発起して歩き回る(走り?)方たちのパワーは見習わなければ。2011/11/20