講談社現代新書 中学入試国語のルール

石原 千秋【著】

講談社（2008/03発売）

• サイズ 新書判／ページ数 238p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062879354
• NDC分類 376.8
• Cコード C0281

出版社内容情報

これさえわかれば解くのは簡単
子どもと中学校の相性は、国語入試問題にあらわれている！

入試で点差が開くのは何といっても国語。でも大丈夫！この16のルールさえわかれば、解くのは簡単！本書のページをめくれば、わが子と志望校の相性までわかるはず。損はさせません。

■小説篇
第1講　答えは必ず小説の中にある
第2講　行動から気持ちを探る
第3講　「言葉のしぐさ」を読み取ろう
第4講　隠れた気持ちを読み取る力
第5講　「気持ち」のヒントを見つけよう
第6講　答えを1つに決めるには
第7講　「みんなの気持ち」を考えて
第8講　「予想通りの展開」に安心感
■評論篇
第9講　あいまいな日本人の「ノー」
第10講　比べ方で変わる日本人論
第11講　「しぐさは文化」を読み取る
第12講　「前にならえ」をするわけは？
第13講　優劣で測れない世界
第14講　隠されている「教訓」
第15講　ちょっと意外な家族観
第16講　言葉が世界の形を決める


石原 千秋［イシハラ チアキ］
著・文・その他

内容説明

これさえわかれば解くのは簡単。子どもと中学校の相性は、国語入試問題にあらわれている。

目次

中学受験とは何か
小説篇（答えは必ず小説の中にある；行動から気持ちを探る；「言葉のしぐさ」を読み取ろう；隠れた気持ちを読み取る力；「気持ち」のヒントを見つけよう；答えを一つに決めるには；「みんなの気持ち」を考えて；「予想通りの展開」に安心感）
評論篇（あいまいな日本人の「ノー」；比べ方で変わる日本人論；「しぐさは文化」を読み取る；「前にならえ」をするわけは？；優劣で測れない世界；隠されている「教訓」；ちょっと意外な家族観；言葉が世界の形を決める）

著者等紹介

石原千秋［イシハラチアキ］
１９５５年生まれ。成城大学大学院博士課程中退。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[gonta19]

2019/3/29 Amazonより届く。 2019/3/30〜5/4 子供の中学受験指導用に読む。受験生として現役時代は現代国語は得意であったが、久しぶりに問題を考えると、難しい。大学入試の国語とそう大差が無いように感じたが、中学受験国語のお約束として、先生や親は良い人、というのには笑ってしまった。が、まあ教育的配慮なんだろう。

2019/05/04

[ステビア]

国語教育は道徳教育だ、というお得意のメッセージ。15年ぶりくらいに中学入試の問題を解いたが、下位校と呼ばれるところでもかなり高級なので驚いた。こんなの理解できてたのか？

2021/01/27

[太田青磁]

現代文はずっとフィーリングだけで乗りきっていましたが、中学入試でも出題意図があるのだなあと改めて学ぶことありです。ひとの気持ちってやっぱりむずかしいです。これがすらすらと解ける小学生がいるのだと思うとすごい。

2013/02/24

[イノベーター]

受験するなら必読！中学だけでなく高校、大学受験も。 http://www.4-de.net/changebook/?p=661

2014/07/24

[tk]

これだから国語という教科は嫌いなんだ。

2011/04/15