出版社内容情報
江戸川 乱歩[エドガワ ランポ]
著・文・その他
庭[ニワ]
著・文・その他
内容説明
犯行を事前に予告したうえで狙ったものを次々と見事に奪い去る「怪人二十面相」が、今度は国立博物館所蔵の美術品を盗むと知らせてきた!何しろ二十の顔を持つ変装の天才で、どんな人物にもなりすまして相手をだます恐るべき盗賊だ。もはや頼れるのは日本一の名探偵明智小五郎をおいて他にない。小林少年をはじめとする少年探偵団とともに、悪を相手の真剣勝負が始まった!小学上級から。
著者等紹介
江戸川乱歩[エドガワランポ]
本名平井太郎。1894年、三重県に生まれる。早稲田大学経済学科卒。1923年、名作「二銭銅貨」を「新青年」に発表以来、作家・評論家として日本の推理小説の発展に尽力する。1954年、推理作家の登竜門である江戸川乱歩賞を制定する。1965年没
庭[ニワ]
イラストレーター。書籍の挿画を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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titti
5
おすすめされて、読んでみた。前も読んだけど、途中ではなしがよくわからなくなってやめた。今回は、楽しくよめた2017/03/06
もあ
2
──ロマノフ王家の大ダイヤモンドを、近日中にちょうだいに参上する 二十面相── ゆくえ不明だった壮一君の、うれしい帰国のしらせとともに、羽柴家に舞いこんだ予告状。変装自在の怪盗は、どんな姿で家宝を盗みに来るのか。老人、青年、それとも…。怪人「二十面相」と名探偵明智小五郎、初めての対決がいま始まる。2018/11/14
サーちゃんの本棚
0
冬休みに小4の娘が夢中で読んでいる。2016/12/28
森人
0
少年探偵七つ道具が明らか七つ以上あるんだが……2016/02/18
SATOMI
0
図書館で表紙見ないで予約したもんだから、とりあえず受け取りの時、表紙の絵でビビる。現代風…こんなの江戸川乱歩じゃない(´Д` ) 子供の時とてもワクワク読んだものですが、こんな子供騙しだったっけ?小林少年が仏像に化けたとことか、気づけよ怪人!バイキンマンとか怪傑ゾロリレベルのトリックじゃんかよ。 でもせっかくなんで続き読んでみますかねー。できれば青い鳥文庫以外の奴で(笑)2015/12/28