講談社青い鳥文庫 新選組は名探偵！！―タイムスリップ探偵団と幕末ちゃんちゃんばらばらの巻

楠木 誠一郎【作】/岩崎 美奈子【絵】

講談社（2008/06発売）

• サイズ B40判／ページ数 256p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062850308
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

あの新選組にタイムスリップ探偵団が乱入！日本の変革を志して剣を握った男たちの意外な素顔が今明らかになる！いきなり目に飛び込んできたのは、羽織姿の男たちが剣を手に激しく戦うというおそろしい場面! 身の危険を感じた香里、拓哉、亮平は何とか身を隠して、その場をかわすのだったが,またもや 幕末にタイムスリップしたらしいことに気づく。 そこは、新選組がその名を広く知らしめた「池田屋事件」の現場みたいだからだ。 案の定、香里たちの前に、まずは沖田総司が登場するのだが……。

１　雨の日にはゲームをしよう
２　階段落ち！
３　再会したあの人
４　新選組に入る!?
５　誘拐事件、発生！
６　斬りそこなった男
７　亮平、ピンチ！
８　ミイラ取りがミイラになる
９　屯所に投げこまれた暗号
〈読者諸君へ第一の挑戦状〉
10　暗号を解読せよ！
〈読者諸君へ第二の挑戦状〉
11　沖田さん、暗号を解読する！
12　新選組、あやうし！
13　みんなで大脱走！
14　味方同士のちゃんちゃんばらばら!?
15　誘拐事件の真相
16　タイムスリッパーだからこそ……
17　衝撃のニュース映像
あとがき


楠木 誠一郎［クスノキ セイイチロウ］
著・文・その他

岩崎 美奈子［イワサキ ミナコ］
著・文・その他

内容説明

いきなり目に飛び込んできたのは、羽織姿の男たちが剣を手に激しく戦うというおそろしい場面！身の危険を感じた香里、拓哉、亮平は何とか身を隠して、その場をかわすのだったが、またもや幕末にタイムスリップしたらしいことに気づく。そこは、新選組がその名を広く知らしめた「池田屋事件」の現場みたいだからだ。案の定、香里たちの前に、まずは沖田総司が登場するのだが…。

著者等紹介

楠木誠一郎［クスノキセイイチロウ］
１９６０年、福岡県に生まれる。日本大学法学部卒業後、歴史雑誌編集者を経て作家となる。『十二階の柩』（講談社）で小説デビュー。『名探偵夏目漱石の事件簿』（廣済堂出版）で第８回日本文芸家クラブ大賞受賞

岩崎美奈子［イワサキミナコ］
３月１０日、新潟県生まれ。ゲームのキャラクター画、本や雑誌の挿絵などで活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[キンとギン]

娘本。新選組は血なまぐさそうで避けて通ってきたテーマ。知らないことが多かった。沖田総司の写真は残っていないのかぁ。近藤勇と土方歳三は頭が固いという設定は笑えた。

2016/06/08

[あおい]

息子朝読書用。亮平が鰻の蒲焼きにつられそうになった所が面白かったそうです。

2018/06/27

[HNYYS]

図書館本。今回の判じ物はすべてを解ききることができなかったのが残念。

2020/04/16

[ひそそ]

土方歳三がめちゃくちゃ怖かった。沖田総司が優しかったのとかっこ良かった。

2016/06/01

[優@低浮上]

沖田さん優しい～

2015/11/05