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東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦

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  • サイズ B6判/ページ数 543p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062837057
  • NDC分類 904
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ゼロ年代のアカデミズム、ここに決着! 「第七回文学フリマ」にて開催された、「東浩紀のゼロアカ道場 第四回関門」の記録。門下生の同人誌4誌全文、道場破りの自著要約、東浩紀氏による解説を収録。

講談社BOX[コウダンシャボックス]
編集

東 浩紀[アズマ ヒロキ]
著・文・その他

内容説明

初版1万部のデビューを目指し、100人を超える批評家の卵がエントリーした次世代批評家の発見&育成プロジェクト「東浩紀のゼロアカ道場」。あの東浩紀から次々に繰り出される難関を見事に勝ち抜いた10人の門下生と6人の“道場破り”が、全身全霊を懸けて制作した評論同人誌を、同人誌即売イベント「文学フリマ」で販売!前代未聞の即日完売が続出し、「文学フリマ」をかつてない熱狂の渦に叩き込んだ伝説の評論同人誌を、ここにほぼ完全収録。批評の未来が、ここにある。

目次

門下生同人誌『ケフィア』project1980(廣田周作(やずや・やずや)
三ツ野陽介)
門下生同人誌『最終批評神話』最終批評神話(峰尾俊彦;村上裕一)
門下生同人誌『チョコレート・てろりすと』形而上学女郎館(雑賀壱;筑井真奈)
門下生同人誌『Xamoschi』Xamoschi(藤田直哉;井上ざもすき)
道場破り同人誌『plateau』より(「資本主義の抑圧と物語の可能性」フランス乞食(山田あずさ)
「パロディの世紀と文化の未来」フランス乞食(坂上秋成))
道場破り同人誌『新文学』より(「アスペクト論」文芸空間(天野年朗)
「ライトテロルの新文学」文芸空間(松平耕一))
道場破り同人誌『筑波批評 ゼロアカ道場破り号』より(「フィクションするとは一体いかなる行為か」筑波批評社(シノハラユウキ)
「フラグメンタルアプローチ」筑波批評社(塚田憲史))

著者等紹介

東浩紀[アズマヒロキ]
1971年生まれ。哲学者・批評家。「東浩紀のゼロアカ道場」道場主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レコバ

2
十分な出来なんだろうけど、講評が一番印象的だった。門下生が道場主を超えるほど活躍するのはまだ先なのかな。2014/08/04

fuchsia

2
やっぱ東浩紀は日本の現代思想界のそれなりに顔なので、こっち方面に力入れるのはどうなんですかね。本人は楽しいだろうし、学問的にも優れた結果がだせるのかもしれませんが、後に続く若人が激減してるんじゃないかと思う。だってオタク研究じゃ女子にはモテないでしょう~。ニューアカってなんだかんだ言ってナンパツールだったわけで。2009/06/28

かい

1
オタクの内輪話に終始するかと思いきや、新井素子の対談なんかがあってなかなか面白かったりする。同人誌ならではの突っ走ってる感が楽しくはあるけど、興味がわかない部分があるのも確か。2010/05/04

てことこ

1
「今、流布しているような、自分の人生において大切な何かを守りたがる批評ではない、その大切な何かをぶっ壊すことを恐れず、それを普遍的なものに開いていけるような批評」2010/03/21

my_you

0
三ツ野氏鼎談エモーショナル。2014/09/15

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