出版社内容情報
2007年は竜騎士07!
大ヒット同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」が、全面改稿を経て、その原点に限りなく近い小説版として講談社BOXに登場!!
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
著・文・その他
内容説明
昭和五十八年。のどかな雛見沢村に伝わる秘祭・綿流しに潜む決して犯してはならなかった禁忌に触れたとき、転校生・前原圭一の“日常”は“非日常”に一瞬にして染まり、二度とは戻ることはない…。
著者等紹介
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
1973年生まれ。同人ゲーム作家、小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともかず
63
俺が初めてこれを読んだのは中学の頃だった。それから「ひぐらしのなく頃に」という作品にどハマりしてた。そんなこともあってか、この作品は俺の人格形成に大きな影響を与えたと思う。最近、ふと久しぶり読んでみたくなったので、読み返しているけど、古い友人に久しぶりに会う、みたいな感じで、なんだか懐かしい気持ちでいっぱい笑。俺がどんな作品だとしても、メッセージ性を求めて読んじゃうのは、確実にこの作品のおかげだと思う。それと、鬼隠し編前編を改めて読んで、部活や雑談の場面でも、これだけ伏線みたいなものを組み込んでて驚いた!2015/12/17
ダイ@2019.11.2~一時休止
62
1-1。ゲームはプレイ済なんで読み直しって感じで読み進めた。部活やトラップシーンが楽しい。2014/10/25
そら
22
アニメっぽい喋り方にイライラしながら読みましたが^^;、後半からだんだんと面白く、怖くなってきて、引き込まれました。祟りなのか猟奇的な連続殺人事件なのか?なぜ変死と行方不明が同時に起こるのか?仲間たちが何かを隠してるのか?続きが気になって仕方ないです(>_<)!下巻に続く。2018/01/30
ゼロ
16
都会から田舎である雛見沢に引っ越してきた前原。周りは美少女幼女と、女の子に囲まれた幸せな生活を送っていた。綿流しを通して、世界が一変する。登場人物の「はぅ〜」「にぱー☆」など強烈なキャラ付けがされていて、日常のメインである部活は、熱気は伝わってくるものの、わざとらしい。合間に事件を匂わせる。終盤のレナの豹変振りを見ると、日常の時間は終わった。ここからは非日常の時間だ、と期待に胸が膨らむばかりです。2011/01/24
naolog
11
大学生のとき、ゲームをやりたい本を読みたいと思って…気付いたら10年以上。なるほどなと思わせる文体と、ノベルゲームっぽい構成が新鮮。バッドエンドが随所に見える気が(笑)2019/06/20