内容説明
冷酷無比な「黒の陰陽師」。裏世界で畏怖される100年に1度の天才が、京都転覆計画を成就させる上で唯一最大の障壁となるエースの前に立ちはだかる…!!母親に1ヵ月で1000の英単語を記憶させられなければ、エースの「大切な人」が無作為に殺されてしまう。突きつけられた挑戦状。完全に退路を断たれたエースは、「西尾八ッ橋の少年」に希望を託すが…。
著者等紹介
清涼院流水[セイリョウインリュウスイ]
1974年生まれ。1996年、『コズミック世紀末探偵神話』で第2回メフィスト賞を受賞し衝撃のデビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CCC
4
とうとう解説書も通り越して単語帳と化す衝撃の展開。そしてラストでは絶望へと叩き落とされる(主に読者が)。2013/12/02
クロノ
1
ストーリー的に仕方ないとはいえ英単語だらけで話があまり進まないのは前巻までで盛り上がっていたからそこはちょっと残念。英単語の勉強には役立ちそう。次に期待だけどあの引きではどうなんだろう。相当苦しかったのが伝わってくる。2021/12/08
tachibana
1
本当に1000語の英単語を羅列するとは思ってなかった.来月は2000語らしいので,最終巻では8000語ほどの単語が並べられるのは明らかであり,ただただ列記された200ページの英単語から読者自身が物語を生み出すことでこの作品は"大説"へと昇華されるのだろう.2018/02/27
AoiHinata
1
英単語ばっかー。2010/02/28
縁川央
0
私の11月は読書強化月間です。 まさか本当に1000語載ってるとは思わなかったぜ。2017/11/12