講談社の翻訳絵本<br> ヤクーバとライオン〈1〉勇気

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講談社の翻訳絵本
ヤクーバとライオン〈1〉勇気

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784062830126
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

「戦わない」という、勇気。

「殺された側は報復のために相手を殺す。終わりのない報復の殺し合いが続いていく。その悪循環を断ち切るにはどうすればよいのか。日本の社会に目を向けると、いじめられた子が復讐の事件を起こす。虐待された子がやがて虐待する側にまわる。これも同じ悪循環だ。もうひとつの道――『殺さないことだ』という、ライオンの問いかけは重い。」――柳田邦男

ティエリー・デデュー[ティエリー デデュー]
著・文・その他

柳田 邦男[ヤナギダ クニオ]
翻訳

内容説明

アフリカ奥地の村の少年ヤクーバは一人前の若者として認められるために独りでライオンを倒しに出かける。しかしそこで出会ったのは、瀕死のライオンだった…。

著者等紹介

デデュー,ティエリー[デデュー,ティエリー][Dedieu,Thierry]
1955年、フランス南部のナルボンヌに生まれる。絵本作家、イラストレーター。1991年より児童書を手がけ、1994年、「Yakouba」でフランスの「Prix sorci`eres」を受賞

柳田邦男[ヤナギダクニオ]
1936年、栃木県に生まれる。NHK記者を経てノンフィクション作家となる。『マッハの恐怖』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞、『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』で第43回菊池寛賞を受賞する。近年は絵本に関する活動にも力を入れており、翻訳に『エリカ 奇跡のいのち』(講談社、日本絵本賞翻訳絵本賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

137
読メさんの感想を見て、まだ読んでいないけれどどっかにあったなあということで本棚の奥から探してきました。柳田邦男さんの訳ということで購入していた2冊本です。単色の黒だけの墨絵のような感じで怖い感じがします。この1は「勇気」という副題がついています。本当の勇気とは何か、ということを教えてくれる本だと思います。子供に読み聞かせる本でしょうね。2015/10/29

mocha

96
ヤクーバは一人前と認めてもらうために狩に出る。だが傷ついたライオンはヤクーバにある提案を持ちかける…。力を示すことよりももっと勇気の必要なことは、周りの嘲笑を恐れず正しい道へ進むこと。本当の「勇気」に気づかせてくれる絵本。モノトーンの絵が力強く訴えかけてくる。2016/11/18

モリー

74
「勇気」とは何でしょう。仮に「悪い相手」と戦うこととしておきます。もう一歩踏み込んで考えてみます。一対一の喧嘩にしろ、国対国の戦争にしろ一度始まるとどちらが「悪い」と明言し難くなることがあります。なぜなら、たとえどちらかが悪くて始まって戦いだったとしても、一度戦いが始まってしまうと互いに罵り合い、殺し合う行為が延々と続き、その結果、憎しみの連鎖が世代を超えて継承されることすらあるからです。この絵本は「真の勇気」とは何かを問いかけてきます。人が気高く生きるために真に戦う相手は「自分自身」なのかもしれません。2021/06/12

パフちゃん@かのん変更

67
高学年や中学生にじっくり考えてもらいたい絵本。ヤクーバの道を選び取るのはなかなか困難だと思う。仲間外れにされるとわかっていても正義を貫けるかが難しいところ。2015/01/10

☆よいこ

66
絵本。アフリカの小さな村で成人の儀式がはじまる。ヤクーバはライオンを探し歩きやっとのことでライオンを見つける。ライオンを殺し持ち帰れば戦士として認めらる。持ち帰れなければ臆病者として仲間はずれにされるだろう。傷ついたライオンはヤクーバに問いかける。殺すことが勇気か、殺さないことが勇気か。ヤクーバの選択が未来の命を守る▽読み聞かせ5分。2008年刊。良本2023/05/27

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